2022年5月小笠原旅行 (母島編-1)

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2022年6月5日(日)(9日目)

父島滞在8日目/母島滞在1日目
朝食は定番の焼き魚定食です。最後までぶれなかったです。美味しくいただき、7日間食事を作ってくれたお兄さんに一言だけお礼を申し上げました。



今日は母島に移動の日です。お弁当専門店のアイランド・デリ、いつ行っても開店していなくて、最終日にやっと買うことができました。

 

小笠原諸島返還の時に生まれた島の有名人、ジニーさんに当時のパンフレットを持ってもらって記念写真を撮らせていただきました。



二見港周辺案内図です。下のパノラマ写真の左端には停泊中のははじま丸が写っています。





出発までの間、大村海岸と二見港を見渡せる岸壁にいると色々な海のアクティビティが見られます。ウィンドサーフィンをしている人は、まだ練習中のようで少しぎくしゃくしていました。湾内なので安全なのでしょう。6人乗りのカヤックはあっという間に通り過ぎて行きました。スクーバダイビングも練習中でしょうか。子供たちは泳いで遊んでいます。住んでいるところから目と鼻の先でこんな遊びができるなんて羨ましい限りです。

 

 

そして、おがさわら丸が入港してきました。汽笛を2回鳴らすのが入港の合図のようです。(動画は風切り音がうるさいので、ご注意ください。1回目の汽笛は撮影が間に合いませんでした)
岸壁の手前で器用に180度向きを変えて、ははじま丸の前に着岸します。





おがさわら丸からははじま丸に乗り継ぐ客のために、ははじま丸の出航はおがさわら丸到着後1時間となっています。今日は定刻に到着したので、ははじま丸は12時の出航です。お弁当は、ははじま丸に乗船してからとか思っていたのですが、他のお客さんが弁当を食べ始めているのを見ていたら、たまらなく食べてしまいました。島レモン甘酢の鶏から揚げ弁当、美味しくいただきました。

 

ははじま丸はいよいよ出港です。おがさわら丸の横を通り過ぎていよいよ母島に向かいます。



 

南島を沖から見るとこんな感じです。余り特徴ある島には見えないのが残念です。



母島までの距離はおよそ50q、これを2時間かけて運航します。スピードはおがさわら丸の半分といったところです。
船上では海鳥の撮影となります。ピントもそこそこあっているようなので、トリミングしてアップしてみました。





外での写真撮影が一段落したところで、船内を撮影します。客室前方には椅子席があります。通路は広めで両側にトイレがあります。スーツケースなどの荷物置き場が2か所あり、こちらもゆったりしています。bbbbbbbbbbbbbbb

 

 

1時間半ほど経過するといよいよ母島が大きく見えてきます。父島よりもやや小さな島ですが、人口は父島の1/5で500名ほどしかいません。街並みも沖港の近くにあるだけです。

 





沖港の入り口には防波堤と灯台があります。埠頭の正面にあるのは、母島観光協会です。

 

到着後スーツケースは宿の人に預けてしまって、観光することにします。乗ってきたははじま丸はおがさわら丸に比べると小さいですが、充分大きいことが実感できます。

 

すぐに予約してあったレンタルバイクをダイブリゾート母島で借りて移動します。同じ無線クラブの所属なので名前は知っていたのですが、JD1BHA/後藤さん宅を最初に訪問しました。母島で「はじめまして」なんて言うのも変な挨拶でしたが、無線のことや生活のことなど色々お聞きしました。今回で3回目の母島赴任と言うことで、島での生活も慣れてなじんでおられました。

 

その後最初に向かったのは都道最南端、バイクで15分ほどで着きました。看板がある以外、特別に何かがあると言う訳ではないのですが、東京都の端っこに来たなと感じることができました。



都道最南端に行く間、色々な鳥たちを見かけました。父島よりも自然の生き物との遭遇率は高いようです。

 

 

ざっと島内観光してから、今日から3泊お世話になるフラフトイン・ラ・メーフにチェックインします。知り合いから食事が美味しいとのコメントを頂いていたので、夕食が楽しみです。

 

部屋は和室でした。もちろん洋室もあるようです。食事は食堂で頂きます。

 

土産物のコーナーもあります。

 

 

最初の夕食メニューは和食でした。ご飯とみそ汁におかずが8品と色々な味わいを楽しませていただきました。



夕食を食べた後は星空撮影です。父島ではほぼ新月だったので晴れさえしていればいつでも写真が撮れましたが、今日は月齢5.6と月の入りが22時頃です。頑張って午後10時近くに出かけて撮影してきました。雲が残っているので思ったようには撮影できません。雲がなければもう少し頑張ったでしょうが、これ以上晴れる気配もないので24時少し前に撤収してきました。

北斗七星と北極星に再び挑戦しました。感度を高めにして合成枚数を増やしたので星数がだいぶん増えています。


RX100M5, 24mm, F1.8, ISO6400, 10秒露光、17枚合成

さそり座を真ん中に置いてみました。雲が少なく草むらのすぐ上まで星が写っています。


RX100M5, 24mm, F1.8, ISO6400, 10秒露光、11枚合成

さそり座を右にずらして天の川が沢山映るようにしました。


RX100M5, 24mm, F1.8, ISO6400, 10秒露光、26枚合成

実験その1:ISO3200で露光時間を増やしたら、どんなふうに写るか試してみました。30秒も露光すると星が流れているのが分かります。雲がないせいか結構微光星まで写っています。

 
RX100M5, 24mm, F1.8, ISO3200, 30秒露光、4枚合成

実験その2:感度を上げて露光時間を減らす代わりに合成枚数を多くしてみました。かなり上まで雲がかかっていたのでしょう、微光星が見えなくなっています。公害がないために下の方に雲がかかっていたのは認識していましたが、上の方の雲は合成してみるまで分かりませんでした。拡大写真は右上隅ですが、星の変形は余りありませんでした。

 
RX100M5, 24mm, F1.8, ISO6400, 10秒露光、17枚合成

実験その3:感度と露光時間はそのままで、絞りを大きくして周辺で星が変形するのが避けられないかと思い試してみました。残念ながら星が変形するのはこの程度の絞りの変化では変えられませんでした。絞り込んだせいか、微光星の数はさらに減ってしまいました。

 
RX100M5, 24mm, F2.8, ISO6400, 10秒露光、21枚合成

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