2022年5月小笠原旅行 (父島編-7)
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2022年6月4日(土)(8日目)
父島滞在7日目
今日は朝から雨です。トミーGからとりあえず朝からのツアースタートは無しで、午後雨が止んだら半日に短縮してカヤックツアーをしますとの連絡がありました。朝食は定番の焼き魚定食です。
母島経験者からのアドバイスもあって、今からでも母島のツアーガイドが捕まらないか電話をかけてみるものの、予定が埋まっていてガイドできないという返事でした。約1か月前でも予約が埋まっていたのですから、直前で空きがあることをあまり期待してはいけないですよね。母島観光協会のスタッフが親切との話も聞いたので、母島到着してから観光協会に行くことにします。
前日買いこんできた菓子パンが今日のお昼御飯です。カヤックツアーに持って行くつもりだったので、持ち運びが便利で多少潰れても問題ないものにしました。この菓子パンはおがさわら丸でも売られていましたが、賞味期限が1か月以上残っている長期保存できる特別な製法で作られているみたいです。離島ならではの品揃えと言うことでしょう。
雨が降りやまないままお昼が来て、トミーGから「雨の中ですが少し島の中をドライブしましょうか」との提案があったので喜んで受けることにしました。2日前の島内トレッキングツアーでもご一緒したお客さんと一緒に再び島めぐりをすることになりました。
雨の中だと見える景色はどんよりとしていますが、風も弱く海岸の波も穏やかです。雨が降っているため気温が上がらず、カヤックツアーをするのは無理ですが、海の状況的にはカヤックを漕ぐのに適しているそうで、ちょっと残念でした。
釣浜展望台付近から雨のウェザーステーションや兄島海域公園が見えます。兄島に見える小さな浜は先日スキューバダイビングした場所でもあります。
波は穏やかですが、泥水が入って茶色になっているコペペ海岸です。
扇浦海岸は波が静かで、ウミガメが息継ぎのために水上に顔を出しているところに遭遇しました。
製氷海岸近くの2つの雨になると現れる滝を2つ見ることができました。昔は雨が降らない時でも流れ落ちるこの豊富な水を使って氷を作っていたそうです。雨が降ってこそみられる風景に出会って感謝です。
トミーGと大村海岸を岸壁から眺めて、今日のツアーは終わりです。ところどころで雨に降られはしましたが、雨に降られたおかげで見れた風景があったことも確かです。
昨日もアクティビティは午前中だけで午後は休んでいましたが、今日になっても体力は十分回復していませんでした。雨が降ったことで十分体を休めることができたので良しとしましょう。
おがさわら丸入港の前日の夕食は出ませんと聞いていたので、昼間のうちにお弁当を調達しておきました。お食事処もほとんど閉まるという話だったので、お腹を減らして町中をさまようのも嫌です。食後のデザートとパッションフルーツを付けて豪華版です。
明日はははじま丸に乗って母島に行きます。初めて母島に上陸することにワクワクしています。
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