2022年5月小笠原旅行 (父島編-4)
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2022年6月1日(水)(5日目)
父島滞在4日目
朝からご飯をモリモリ食べて元気一杯です。
小笠原ダイビングセンターにお願いして午前中に父島近海で2ダイブします。韋駄天Vは大きなボートですが、客は2名だけでとてもゆったりすることができました。
1年半以上ダイビングをしていなかったので、1本目はリフレッシュダイビングみたいになってしまいました。体勢がまっすぐ保てないし、エアの消費が多くて40分のダイビングから上がるころには、タンクの中のエアがほとんど残っていませんでした。そんな中大きなアオウミガメと遭遇しました。
海底にエイが休んでいました。私たちが近づくと逃げ出しましたが、方向を間違えて右往左往します。私の方にあまりにも近づきすぎて、私の方がびっくりしました。体勢を保てなくてひっくり返ってしまいました。動画を止めるのが遅くなって水中の何もないところを移しているのはご愛嬌と言うことでお願いします。
小さな魚もいますが、いつも潜っていたPayarよりは少ないです。
小川原固有種のエビです。岩場の下に隠れていたのをダイブマスターが見つけてくれて、おまけに写真に撮りやすいようにライトで光を当ててくれました。これだけ光を当てても全く動かないのは、何故なんでしょうね。
砂地ではエビが隠れていました。
サンゴもなかなか味わいがあります。
昼過ぎにダイビングから帰ってきました。宿で食べる昼ご飯は、小笠原ダイビングセンターで調達していただいたお弁当です。疲れて店を探すのを面倒がったためでした。洗濯をしたり休憩をしたりしているうちにおがさわら丸の出航時刻になりました。
今回私はあと1週間父島・母島に滞在するために、おがさわら丸のお見送りが出来ることになりました。普通なら岸壁からのお見送りでしょうが、韋駄天Vの船長の計らいで一緒に乗せていただけることになりました。並走しながらお見送りするのもなかなか良いものです。船が出航するときの汽笛は1回でした。
下の動画の後、韋駄天Vは停船してダイブマスターが海に飛び込んだのですが、予定を理解していなかったので飛び込むシーンは撮れませんでした。
宿に戻る前に一休みです。パッションフルーツのかかったかき氷は美味しかったです。
夕食はいつものように家庭料理です。
夕食の後、空を見ると雲の切れ間があって星が見えています。早速カメラと三脚の準備をして、目星をつけていた大村海岸脇の暗がりのある遊歩道まで行きます。街の明かりを完全に遮断できませんが、そこそこ暗いです。海岸の砂浜手前で撮影場所を見つけてカメラ(RX100M5)をセットしました。三脚に載せた固定撮影で、レリーズを使ってシャッターを切っています。
北側の雲はほぼなくなって高度の低い北極星と北斗七星を撮影することができました。ビジターセンターの屋根の上に北斗七星と北極星が見えます。RX100M5で本格的に星の写真を撮るのは初めてで、まだ勘所がつかめていません。ISO3200で10秒露光では余り星が写りませんでした。
RX100M5, 24mm, F1.8, ISO3200, 10秒露光、9枚合成
南側は二見湾をはさんで南の方角を撮影しています。低い方の雲が居座ってしまって、水平線近くの星を捉えることができません。ちょっと雲がいますが、左下にさそり座の全景を見ることができました。下の方が黒く、帯状になっているのが雲の痕跡です。光の発生源が多い本土だと雲は地上の光を受けて白くなるのですが、洋上に光源が全くなく、雲まで届くような街の明かりもない父島では雲は黒く写ります。右下の赤い光は街路灯です。雲がいなくなる気配がなかったので、約2時間撮影して終了です。
RX100M5, 24mm, F1.8, ISO6400, 10秒露光、9枚合成
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