2022年5月小笠原旅行 (父島編-5)
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2022年6月2日(木)(6日目)
父島滞在5日目
朝食は定番のアジの干物定食です。朝からたっぷりいただきました。
おがさわら丸に乗船した後、出港してから予約したトミーGワールドに父島観光ガイドをお願いしました。最初はかなりのトレッキングをすることを覚悟していましたが、車移動を主体の全島ガイドをすることになりました。ウェザーステーションは2回目ですが、島の成り立ちなどを聞きながら景色を見ると理解も深まります。
イソヒヨドリが遊びに来ました。
小笠原の固有種を外来種からいかに守っていくかと課題に長年に渡って取り組んでいますが、はっきりとした成果を出すのに苦労している様子がうかがえました。その時々で最善と思える手を打っても、後年行き過ぎが発覚したり、別の問題が発生したりするようです。
左下は固有種のシマイスノキです。好みを食べに固有亜種アカガシラカラスバトが来るそうです。右下は猫捕獲機について説明してくれるトミーGです。
長崎平展望台から見る風景はなかなかの絶景です。兄島瀬戸越しに見えているのは兄島、右下の写真の右端には東島が写っています。
前回来たときは真上を向いていた電波望遠鏡が突然動き出しました。ラッキーなことに主鏡、副鏡、導入路の様子が見えるようになりました。
首なし金次郎像は、占領中の米軍が首だけ持って行ったらしいです。
初寝浦に向かう途中にある建物です。戦前に2台の発電機が設置されていた発電所だったとのことです。頑丈な柱や壁のおかげで、すぐに倒壊する気配はありません。
夜明け山に向かう途中にある洞窟にも寄ってみました。中はかなり広いです。ライトの光だけでは無理だろうと思いましたが、動画も撮ってみました。
一人でレンタルバイクで回った時には通り過ぎた中央山展望台は360度の見晴らしが素晴らしかったです。ただ、周りに何もないためにものすごい強風が吹いていて飛ばされそうになりました。展望台から二見湾までも見下ろすことができました。
お昼ご飯は大村に戻っておしゃれなお店でチーズドッグとマンゴースムージーを頂きました。ガーリックトーストをトッピングしたらお腹にも丁度良かったです。
農業センターでは小笠原ならではの木や花を育てていて、なかなか見ごたえがありました。ハイビスカスが美しく咲いていました。
真ん丸な実を付けている砲丸の木(左下)や、月桃(英名シェルジンジャー)(右下)もありました。
あまりお目にかかりたくはないですが、外来種のグリーンアノールもいました。
洲崎の海岸もなかなか特徴的でした。石がごろごろしている海岸です。トミーGが戦時中の導火線を見つけて火をつけると、何の問題もなく着火する様子にも驚きました。
そろそろ遊び疲れたので、父島到着に行ったTOMATONで島トマトアイスを買って休憩所で頂きました。ほのかなトマトの風味がアイスクリームにマッチして、あっという間に食べつくしてしまいました。二見湾の東側にあるこの場所は眺めが良いのに人は少ないので絶好の休憩場所です。
ツアー最後に訪れたのは、ウェザーステーション近くの展望台です。ここも夕日を眺めるのに最適な場所だそうです。宿からも歩いていけない距離ではないのですが、今日は歩き疲れて行けそうにありません。
天候次第ですが、2日後にカヤックツアーをトミーGにお願いして、有意義な1日を過ごすことができました。
夕食は相変わらずの家庭料理です。すっかり味になじんでしまいました。部屋に戻ってから自分用に買ったパッションフルーツを頂きます。かき氷では頂きましたが、生を食すのは初めてです。少し酸味のある甘さの果肉と種の味わいが口の中に広がります。種と言っても堅いわけではないので、咀嚼すると簡単につぶれていきます。栄養価が高いそうなので、一度にたくさん食べない方が良いようです。今日は1個だけにしておきます。
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