2020年1月南極旅行 (南極編-5)
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2020年2月4日(火)(12日目)
いよいよ南極探検最終日です。久しぶりの朝日がまぶしいです。

青い空とより深い青い海のコントラストが素晴らしいです。

オルネ島(Orne Islands)
オルネ島には雪が消えている岩場から上陸します。

上陸早々私たちを出迎えてくれたのは2頭のアザラシです。

こちらのアザラシは仕草がかわいいです。
オルネ島はジェンツーペンギンとヒゲペンギンの両方の営巣地のようです。お互いに縄張り争いすることなく、同時に子育てしているようです。

親鳥の下から覗くおっかなびっくりの雛もなかなかかわいいです。

子育てしているアデリーペンギンたちです。

雪山と氷山とペンギンの組合せも天気が良いと素晴らしく映えます。

遠くにもペンギンの営巣地は広がっています。

3頭とも別の方向を見ていますが、何かあるのかな?

きりっとしています。

アデリーペンギンのバランス感覚はなかなか素晴らしいです。ちょっと滑ったくらいでは転びません。一人で来たヒゲペンギンは我関せず別の道を行きます。しばらく見ていましたが、結局誰も海には入りませんでした。
上から湾を見下ろしているとクジラが潜っていました。

オルネ島を離れてメルヒオール島に向かいます。


メルヒオール島(Melchior Islands)のゾディアッククルーズ
次の目的地はメルヒオール島(Melchior Islands)です。実際に現地に来て分かったのですが、ここにさほど大きくはない氷山が滞留していてその氷山に寄生するオキアミを主食とするクジラが間近で見られるというポイントだったのです。クジラを警戒させないようにゾディアックは2隻までしか近づかないようにします。

クジラが間近に姿を現すので返ってびっくりします。

真後ろから見るクジラも存在感があります。

私のクジラのベストショットです。


おこぼれを預かろうとする海鳥たちもたくさんいます。

この海域を去る前に2頭のクジラが並走してくれました。

地球の歴史を感じさせるような地層です。

人に見える奇岩もありました。

南極最後のお見送りはアザラシたちでした。

いよいよゾディアックを下船することになります。

翌日の計画発表
後はウシュアイアに帰るだけです。計画表を見ても、もうゾディアックに乗ってペンギンやアシカ、クジラを見るアクティビティはありません。

夕暮れが迫るころ巨大な卓上氷山の脇を抜けてM/V Ushuaiaはウシュアイアに向かいます。

夕日に照らされて僅かにピンク色に染まる氷山です。

そして遠くの雪山が夕日でピンク色に染まりました。さようなら南極。

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