2020年1月南極旅行 (往路編-2)
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2020年1月27日(月)(4日目)
事前予約しておいた国立公園をカヌーとハイキングで回る1日ツアーに参加しました。参加者は合計14名で分かっているのはアメリカ人8名、ロシア人1名、アルゼンチン人1名、日本人は私ただ1名でした。年齢層は30代から70代まで幅広く、70代の方もとても元気でした。ガイドはアルゼンチン人が2名いて英語がうまかったです。公園入り口で入場料を払います。1000円ほどでした。
最初はカヌーで湖を渡るのですが、自分たちの乗るカヌーは車でけん引して出発点まで運びます。
最初に長靴に履き替えて、救命ジャケットを着ますが、その時に防水性のあるオーバーズボンを履いたのが大正解でした。
風がとても強いせいで横波がカヌーを超えて入ってきます。こんな波もオーバーパンツが防いでくれました。
風邪がとても強くてこんなところから出発できるかとちょっと不安に思いました。でもガイドの頑張りで何とか出発することができました。
カヌーのパドリングなんていつやったか覚えていない位昔です。前の人のパドルを何度も叩いてしまいました。
何とか湖を渡り切って上陸です。右下の写真はガイドの二人です。
最後はそこそこ慣れてパドルで水を掻いている感覚が掴めてきました。結構面白いです。
私のお腹が大きく見えるのは、決してお腹のせいでなく着ぶくれしているんだからね。
昼食はドームテントの中でチキンのシチューとパンです。ワインも少し頂きました。ワインの味のことは良く分かりませんが普通に飲めました。この後にフルーツポンチとコーヒーがついていました。
世界最南端の郵便局に行きました。でも、何も買いませんでした。
だって、これから南極に行ってそこの基地から郵便を出すつもりだからここは全然最南端と言う訳でもないのです。南極を除いては世界最南端の郵便局であることは認めます。
午後はトレッキングです。上りが40分で下りが1.5時間のコースです。林の中を上がっていくので涼しいです。でも途中からは林がなくなり日差しも強くなって暑くなってきました。ナップザックは邪魔になると思って車に残してきたので脱いだものを腰に巻いて何とか歩き続けます。
途中でガイドが森の成り立ちの話や南極との繋がりについて説明してくれたのですが、さっぱりついていけませんでした。ただ、ビーバーがどんどん木を倒していくおかげで環境破壊につながっていること、アルゼンチン政府が対策を練っている最中と言うようなことを話していました。そしてもっと英語が理解出来ればと今回何回目かの反省をしました。
頂上に到着すると、海峡を越えた向こうにチリの山々を望む雄大な景色が待っていました。
このツアー、途中小雨や強風の中でどうなるかと思う瞬間もありましたが、トータルではとても良かったと思います。
2週間以上の旅行なので衣類を洗濯するのは必然です。更に枚数もかなり絞ったのでほぼ毎日洗濯することになりました。シャワーを使う時に旅行用洗剤で足踏み洗いします。洗い終わったら、自前の洗濯紐とハンガーを使って乾燥します。洗濯紐ははしご状になっているので、紐が斜めでもハンガーが滑らない優れものです。最初に洗濯したものは室温が低いので丸一日経っても湿っていました。
アルゼンチンのコンセントは事前に調べたようにハに1タイプでオーストラリアと同じでした。幸いアダプターを持って来ていたので、テレビのコンセントを外して携帯等の充電に使わせて頂いています。
紙幣の種類が増えたので写真を撮りました。新札と旧札の2種類が一緒に使われています。
ホテルに帰ってFBの投稿をして、洗濯も終わったところで丁度8時も過ぎて夕食を食べに行くのに丁度よいと思ったら、外はざんざん降りの雨でした。
一気に出かける気力がなくなってホテルに併設してあるピザレストランに行く事にしました。
マテ茶は初めて飲むお茶なのでかなり気合を入れて注文しましたが、パックに入っていてマイルドな味わいでした。付け合わせのパンは柔らかくておいしかったです。
マレーシアでも日本でもピザは余り食べません。どれが好きか分からないので適当に頼みます。でも美味しかったです。22cmという大きさは大き過ぎて3/4枚目で飽きてきましたが何とか最後まで食べきりました。
デザートも大きさにびっくりです。甘過ぎず美味しかったので許します。
1月28日(火)(5日目)
まだ残る時差ボケで午前3時45分に目を覚ましますが、FBのコメントに返信して二度寝しました。何とか7時まで寝て体力回復します。
ホテルのフロントに荷物を預かって貰う事の了解を得て9時過ぎに出発します。
ホテルからほど近いグレーシャマーシャルまでタクシーで向かいます。山の頂き近くに氷河が見えますが殆どは雲に隠れています。午前9時30分だと他の観光客もいなくて寂しくやたら広い坂道を登り続けます。しばらくすると建物と何かの設備があります。良く見るとスキーリフトの降り場です。登ってきた道はスキーゲレンデだったのですね。どおりで広い訳です。
山の天気は変わりやすいので、今は殆ど雲がかかっていません。進むに連れて景色が変わっていきます。途中のポイントでほぼ全ての氷河が見えます。雲もかかっていなくて、素晴らしい景色です。振り返るとウシュアイアの町と空港等が見えます。今日乗船するM/V USHUAIAも見えます。
ここで引き返しても良かったのですが、行けるところまで行く事にします。暫くかかって氷河の先端まで辿り着きました。氷河は氷の塊で冷たかったです。そこから流れ出る水は美味しかったです。暫く休憩したら来た道を戻ります。2.5時間あれば十分でしょう。
タクシーでウシュアイアにある事前に調べておいたレストランまで行きます。ステーキを頂きます。出て来たステーキは厚さ2cm、旨味があって歯ごたえもそこそこで満足する事が出来ました。パンがほかほかでこちらもなかなかです。デザートにパンナコッタを頂きましたがこちらはカラメルと格闘しました。
レストランから桟橋までは近かったので、船を見に行きます。M/V USHUAIAは思ったよりも小さかったです。(上面左側の船がM/V
USHUAIAです)まあ自分で選んだので揺れても楽しめるでしょう。
ホテルに預けてある荷物をピックアップして船に乗船するばかりとなりました。あと15分程でホテルを出発です。
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