2022年11月アイスランド・イギリス旅行 (アイスランド編-1)

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2022年11月19日(土)(3日目)

ガトウィック発レイキャビック行きフライトの出発時刻が朝8:05と早いため、朝3:30に起床します。
折り畳みベッドをたたんで、広くなったリビングルームの写真を撮ります。中央には暖炉風インテリアがあります。壁には南極旅行で撮影したクジラ、卓状氷山、アザラシ、ペンギンなどの写真が額に入って飾ってあります。私も沢山の写真を撮ってホームページに掲載していますが、印刷して額に入っているものはありません。こんな風に飾って南極の思い出をリフレッシュするのも良いなと考えさせられました。

 

朝食は昨晩仕込んだ具沢山の野菜スープがタイマー設定で出来あがっていて、それにバナナとオレンジを追加して完成です。かなりの量があったのですが、あっさりとお腹の中に納まってしまいました。



起床してから1時間、夜明け前に出発して歩いて10分ほどのウィンブルドン駅に向かいます。11月のロンドンは思ったよりも暖かかったです。
ウィンブルドン駅5:00出発の列車は定刻に出発しました。さすがに早朝の列車なので乗客は少なく、スーツケースをラックに収容して約1時間でガトウィック空港に到着しました。

 

 

チェックイン、セキュリティーチェック、出国審査などすべて順調でアイスランド、レイキャビックに向けていよいよ出発です。

 

客席は満席です。Covid-19が落ち着いてきて観光業が復活しつつあることを実感する瞬間です。ガトウィック空港からレイキャビック空港まで3時間30分です。EasyJetはLCCなので水も食事もお金を払わなければ提供されません。そして免税ショッピングのカートが2往復して販売促進しています。

 

到着すると雲が低く、天気は小雨で滑走路が濡れています。でも、雪が積もっている様子はないので一安心です。



アイスランド入国はとてもスムーズでした。預け荷物も比較的早く出てきて、あれよあれよという間に入国完了しました。最初にすることはもちろんインターネット回線を確保することです。イギリス入国時と同じようにDigiでローミングデータを契約します。アイスランド滞在は6泊7日なので7日間有効なのは私たちの旅にぴったりです。RM50ですから日本円で1500円ほどです。データが2GBしかないのでマップで現在位置を確認するくらいしか使わないと決めました。
空港ビルを出ると卵から爪が出てきているようなモニュメントが迎えてくれました。何なのか良く分かりませんが、とても印象的です。

 

ホテルは空港から15分ほどのKeflavik市内にあります。一応市営バスで移動する方法も調べてあったのですが、次のバスが来る1時間を空港で待つのももったいないので、高いのを覚悟でタクシーで移動です。タクシー乗り場には数台のタクシーが待っていましたが、乗客は待っておらずすんなりと乗り込みます。タクシーは日本以上に高いので地元の人は使わないのでしょう。お高いホテルであれば送迎がありますが、私たちの宿は値段も安いので送迎はありません。ホテルまでの道沿いには草原が広がっていますが雪はありません。

 

ホテルに到着すると、入口の両側には狛犬が鎮座しています。たてがみの感じからするとライオンなんでしょうか。
飛行機の中では何も食べていなくて、朝4時に朝食を食べたきりだったので、お腹が減っています。ホテルを出て値段の安いレストランを探しまわることもなく、ホテルのレストランで昼食をとることにしました。そして注文したのがバーガーでした。アイスランド初の食事がバーガーですが、これも旅です。ちなみに値段は3,000円です。アイスランドの物価は高いのを承知の上で来たのですから、これくらいで驚いていては旅が続けられません。

 

お腹が満ちたらホテルに荷物を置いて早速近くを散歩します。まずは近くにある小さな灯台に向かいます。曇っていて海岸は特に風が強いです。気温は10℃ちかくあってそれほど寒くはありません。気温は出てきた日の東京とそれほど違いません。北緯64度と緯度が高くいのにこんなに暖かいのはメキシコ湾から流れてくる暖流である北大西洋海流の影響を強く受けているためだそうです。動画で風の強さを感じてみてください。

 



海岸沿いを歩いていると、沢山の海鳥が白波が立つ海岸付近に集まっています。おそらくたくさんの魚が集まっているのでしょう。アイスランドは漁業が盛んな国として日本にも知られています。そんなことがこの1枚の写真からも感じられました。



更に歩いていると色々なモニュメントと出会うことができました。鳥、海を見る人、錨や船など海に関係するものばかりです。

 

 

 

右上のボートの写真のすぐ横にDuus Museumがあったので入ることにしました。ところが丁度改装中で一部が工事中になっています。また入ったロビーにはワインとお菓子が置いてあり、聞くと改装が一段落したお祝いのパーティーらしいです。主催者の方らしい人にお呼ばれして、おまけにタダで入館させていただきました。改装中のエリア以外であれば自由に見て良いとの許可もいただきました。主な展示は船の模型です。元船長であるアーティスト、グリムール・カールソンによって作成された100を超える数々の模型は圧巻です。動画で船の模型の多くを見ることができます。
別のフロアにはミシンの展示コーナーがありました。アイスランドで見たミシンは、私の小さい頃に我が家にあったような形をした足踏みミシンでした。

 

 

 



町をぐるっと回ると色々な建物がのどかな街並みに溶け込んでいます。町内マップにもモニュメントや特徴的な建物が示されていて、どれも訪れてみたくなります。

 

 



歩いている途中で小さなスーパーマーケットがあったので、立ち寄ってみます。オレンジ(699円/kg)、ピーマン(799円/kg)、苺(799円/400gパック)でした。どれもみずみずしくておいしそうです。ちなみにアイスランドの通貨であるアイスランド・クローナは日本円でほぼ1円なので、表示金額をそのまま日本円にみたたて理解できるのが嬉しいです。

 

 

博物館と街並みでアイスランドの文化を少し感じることができた後、ホテルに戻りました。さすがに移動疲れと、沢山歩いたおかげで疲れて一休みです。持って行った温度計で部屋の内外の気温を測ってみると、屋外の気温は少し下がって5.9℃、室内は17.1℃と快適な気温となっていました。

 

昼間散歩している間に見つけておいたタイレストランに夕食を食べに行きます。タイ料理大好きなQさんのリクエストですが、私も異論はありません。味付けは普通で、特に辛いという事もありません。値段は2,900円とアイスランドでは普通です。

 

アイスランド初日の最大イベントはミニバスでオーロラ観測です。夜9時にホテルまでピックアップが来て約10分走ってKeflavik近くで光害の少ないところまで連れて行ってくれます。空には雲がかかっていて星がぽつりぽつりと見えるだけです。ちなみに気温は3.6℃で、全然寒くないです。



オーロラが発生した時を想定して、地上の光を反射する雲をオーロラに見立てて、オーロラ撮影のために購入したα7Sの静止画と動画の撮影テストをすることにしました。ISO感度は日本で試写した結果51200まではノイズがそれほど目立たないと結論を得ていたので、今回の旅行中はISO51200固定で撮影します。レンズは14o、F2.8なので開放で使用します。超広角レンズを使った撮影なので、対角線で114度の画角があります。
1枚目はQさんが星空を見上げています。その上の明るい星が火星(画面中央)、その左上にぎょしゃ座のカペラ、火星の右側におうし座のアルデバランがV字型の先端にひかり、その上にはプレヤデスですが写っています。


α7S、ISO51200、1sec、14o、F2.8

静止画2枚目もほぼ同じで方向を撮影しています。相変わらずすごい雲量です。


α7S、ISO51200、1sec、14o、F2.8

3枚目は方角を変えて撮影してみました。こちらがKeflavikの街の方向なのでしょうか、地上の光が良く見えます。中央下側にとても明るい木星が写っています。その上には秋の四辺形がその存在をアッピールしています。この四辺形の右側にはペガスス座、左側にはアンドロメダ座が見えています。


α7S、ISO51200、1sec、14o、F2.8

動画でも撮ってみました。シャッタースピードを最低の1/4sにしているので、動かすと星が線のように映りますが、感度を上げることができるので星も映ります。日本では結局星空の試写をしてこなかったので、オーロラの見えない今晩星が写ることを確認できて良かったです。


α7S、ISO51200、1/4sec、14o、F2.8

約2時間粘ってみましたが、残念ながらオーロラが発生することはありませんでした。このオーロラ観測ツアーはオーロラが見えない場合、次回無料で再チャレンジできるという特典がついていました。5日後にKeflavikに宿泊予定なので、その時にその特典を使うことを楽しみにして観測終了です。午前0時前にホテルに帰ってきて、今日の活動はすべて完了です。

写真を撮り忘れたのですが、トラブル発生を確認しました。日本から2台持ってきた三脚の1つの自由雲台に装着してあったはずのホットシューが見当たらないのです。ホットシューがなければカメラを三脚に装着することができません。ホテルの部屋に戻っても荷物を調べても、スーツケースの中に落ちているという事もなく、日本においてきた可能性が高いです。ちょっとした不注意で重量1.6sの三脚の一つが役に立たたなくなりました。使えないものを持ち歩くのは邪魔なので、いっそのこと捨てて帰ろうと思いましたが、クイックシューか自由雲台を購入すれば良いので、すぐに捨てることはやめました。

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