2025年7月モンゴル旅行 (ウランバートル編-3)
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2025年7月12日(土)(7日目)
昨晩急遽ドライバーが変更となりましたが、出発時刻までにはタクシーが到着して予定通り競馬の会場に向かうことができました。ウランバートルから約25㎞離れた競馬会場は草原の真っただ中にあります。見学ポイントはゴール地点を見ることができる場所にしました。よりゴール地点に近い有料観客席はすでに売れきれでした。
待つことしばし、約20㎞先のスタート地点からゴールに2歳馬から6歳馬の馬が次々とゴールに飛び込んできます。どのグループがゴールしているのか全く分かりませんが、会場はとても盛り上がります。騎手の年齢はとにかく若いです。何と6歳から12歳の子供たちが騎乗しているのです。馬の負担を考えて体重の少ない子供を乗せるというのが本来の理由の一つだそうですが、以前はもっと小さい子供も参加していたそうです。それでも6歳の子供が20㎞騎乗してゴールに到着するのは驚きです。
ゴール地点が見える場所に陣取りました
警察の警備や臨時の携帯基地局アンテナ 騎馬警察隊や警察犬がゴール付近に配備されます
次々とゴールする選手たち 生中継もネット上で見ることができます
競馬競技でゴールする選手たちが一段落しました。お昼時なので少し歩いて食事ができるところまで移動します。ナーダム祭の定番ランチはもちろんホーショルです。大きさも厚さも普通で、難なく3枚食べきることができました。
競馬競技会場には多くの人が馬に乗ってやってきていました。そこらじゅう馬だらけです。こんなところにもモンゴルの人たちに遊牧民族の血が未だに濃く流れていることが分かります。
今日一日お世話になったタクシーです。車種はトヨタのプリウスでした。普通の車のはずですがダートも段差もガンガン乗りこなしてくれました。
モンゴルでは低燃費であるプリウスは大人気なのですが、何気なく通り過ぎた駐車場にはプリウスが5台並んで駐車していました。偶然にしてもなかなか見れない光景だと思います。
ホテルに帰る前にノミンデパートに寄ります。明日帰国のためにここで日本に持ち帰る土産を買おうというわけです。モンゴル土産の定番である松の実やハチミツ、岩塩などを手ごろな値段で買うことができました。
ホテルに戻って一休みした後、モンゴルでの最後のイベントとしてモンゴル鍋(しゃぶしゃぶ)を3人で頂くことにしました。なぜか店内には仏像が鎮座している不思議な空間です。鍋は一人一人別なので自分の好みの味で楽しむことができます。馬肉、羊肉、牛肉と野菜、そばなどを注文して各自しゃぶしゃぶ風にいただきます。どの肉も柔らかくておいしいです。たれは醬油ダレとゴマダレが出てきました。肉は追加で結構頼みましたが、お会計は思った以上にお安い金額で収まりました。モンゴルでお肉は美味しくて安いというのが全体的な感想です。
お腹一杯になるまでお肉を注文しつつモンゴル人のOさん、イギリス人のQさん、そして日本人の私で今回見学したナーダム祭やローカルツアーの話、国の違いを超えて色々な話をすることができました。新しい博物館が完成したら、またウランバートルで会うことが出来れば良いねということで話がまとまりました。
なぜか仏像がいます メニューは鍋のページしか撮らず、肉ページも撮るべきでした
IHで鍋を温めます 一人用の鍋と肉や野菜盛り
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