2025年7月モンゴル旅行 (出発編)
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2025年7月6日(日)(1日目)
成田空港出発時刻は14:40なので、10時頃に自宅を出発して成田空港に向かいます。京成スカイライナーはほぼ満席な状態でしたが、幸いなことに隣は空席で荷物入れに入らなかったスーツケースを座席に持ってきても文句を言われることはありませんでした。
定刻に成田空港に到着しました。MIATモンゴル空港のチェックインカウンターは出発時刻の2時間50分前でもかなり長い列ができていました。人数はそれほど多くはありませんが、持ち込む荷物の量が多くてチェックインにはかなりの時間がかかります。多くのカウンターがオープンしている割には15分ほどかかってチェックインすることができました。持ち込み手荷物の個数は規定内の2個だったのですが、持ち込み手荷物の総重量を測定されて規定重量より重かった事が判明しました。持ち込み手荷物の重量が規定値よりも少なくなるように預け荷物に移してくださいと頼まれました。幸い移動しても問題のない荷物が500gほどあったのでスーツケースに移して事なきを得ました。小型機を使っていると重量について敏感ということなのでしょうか。
チェックインしたら忘れずにポケットWiFiを取りに行きます。最近はeSIMがはやりなのでしょうか、待つ人もおらずスムーズに受け取ることができました。中身を確認すると大型の電源変換アダプタが入っていたので、その場で返却させていただきました。
ちょうど昼食時なので、出国手続き前にレストランでちょっとおしゃれなカツ丼をいただきました。
出国手続きを済ませてゲートに向かう途中の免税店は外国人のお客さんで混みあっていました。私もOさんに渡す生チョコレートを買って出発ゲートに向かいました。出発ゲートには既に使用する機体が到着していたので、定刻で出発することでしょう。
出発前に現地係員が搭乗前のチェックをしていたのですが、手荷物を3個携帯しているお客さんがいたのを見つけて「規則通り2個にまとめてください」。さらには荷物の重量を小型の秤で測りだして「重量もオーバーしているので超過料金を支払ってください」なんて言っているのを見ました。持ち込み手荷物についてかなり敏感な扱いをしていることがひしひしと感じられました。
機体は小型機のボーイング737-800/MAX 8です。座席にはパーソナルディスプレイがついておらず、私の好きなフライトマップが見られないのが残念です。約5時間半のフライトの間に早めの夕食のような感じで食事が提供されました。ビーフが見た目よりも味がしっかりついていて柔らかかったし、デザートについていたグリコのアイスクリームが美味しかったので満足できました。
フライトの間、隣に座る男性がちらちらとこちらを気にしていたのですが、何かのきっかけで話をすることになりました。聞けば日本の会社に勤めているモンゴル人で、今回数年ぶりに妻となるモンゴル人の彼女を連れて帰国する途中とのことでした。モンゴルで約1か月の新婚生活を経た後に日本に戻るとのことです。お二人の今後の幸福を祈ります。
約5時間のフライトも終盤、そろそろと高度が下がってきてウランバートル付近の草原の様子が見えてきました。通路側の席から窓を通した風景を写真に撮らせていただきました。もう空港が近いはずですが草原の中を走る道路とまばらにゲルが見れるだけで町のようなものは見当たりませんでした。
チンギス・ハーン国際空港の入国審査はスムーズでしたが、スーツケースが出てくるのに少し長めだったような気がします。モンゴル人の乗客の多くが大量の荷物を持ち帰っているので、そのため時間が多くかかったのかもしれません。通関を何事もなく通り抜けると、当初の計画通り真っすぐタクシーカウンターに行ってホテルまでのタクシーを手配してもらいます。支払いはクレジットカードが使えて何の問題もありませんでした。値段は高いですが白タクのドライバーとモンゴル語で値段交渉できない身としては、妥当な選択だと思います。もちろん、到着前に予約する方法もあるのですがさらに高価なためにこの方法で良かったと思いました。
ウランバートルの市街までは1時間余りかかります。片道3車線の高速道路が続いていて市内に入るまではスムーズに進みます。夜8時を過ぎるというのにまだ空は明るいです。市内に入ると多少渋滞していましたが予約してあった東横インウランバートルに無事到着しました。
ホテルの部屋にはすでに到着していたQさんがくつろいでいて無事合流することができました。Oさんと会う約束の時間まであまり余裕がなく、私は荷ほどきをする間もなく二人でロビーに降りていくと、Oさんが待っていてくれて初対面となりました。ボイスチャットで何回も話しているし、写真も見ていたので何の違和感もなく挨拶を交わすことが出来ました。その後二人分の日本円をモンゴルのトゥルグルに両替してもらいました。これで明日からの現地ツアーでの現金支払い問題がなくなりました。
Oさんと私は遅めの夕食を食べるために出かけて、3日後にウランバートルに戻ってきてからの計画やゲームの話などで楽しいひと時を過ごしました。翌日からは現地ツアーということもあり午前様にならないようにホテルに戻ってきて旅行初日を無事過ごすことができました。
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