2003年コンテスト参加分

No. 年月日 コンテスト名 周波数 モード 得点 順位 備考
1 2003/1/13 第21回 オール埼玉 3.5-1200MHz CW/FM/SSB 9,625 県外マルチバンド 18/97 ちょっぴり参加
2 2003/4/12〜13 2003 JIDX CW 3.5-28MHz CW 41,869 ABL 19/67 245局
3 2003/4/28〜29 第45回 ALL JA 3.5-50MHz SSB/CW 196,614 XAM 9/296 (全体で16/336) 目標1000局ならず
4 2003/5/3 第25回 東京 21-144MHz CW 27,664 都内電信マルチ 3/22
30分遅刻で入賞なら・・・
5 2003/5/24〜25 CQ WPX CW 3.5-14MHz CW 6,549 シングルオペマルチLOW 38局のみ
6 2003/6/1 第15回 ALL JA1 14-50MHz CW/SSB 4,248 1エリア内 HIGHバンドマルチバンド 2/6 HFが不調で50MHzばかり
7 2003/6/1 第3回 A1クラブ 7MHz CW 12,870 シングルバンド QRP 18/58 2時間参加
8 2003/6/7 第32回 オール神奈川 1.9MHz-2400MHz CW/FM/SSB 9,222 県外電信電話マルチ 2/23 昨年の結果に及ばず
9 2003/6/21〜23 第44回 ALL ASIAN DX CW 3.5−28MHz CW 177,940 AL 6/175 目標500局達成
10 2003/7/5〜6 第33回 6m&Down 50−10240MHz CW/FM/SSB 74,229 XA 3/151(1エリア) (全国で4位) 昨年スコアに及ばず
11 2003/7/13 第13回 鹿児島 50MHz SSB 4 G50 4/8 お声がけのみ
12 2003/7/26 第22回 電通大 7MHz CW 561 7MHzシングルバンド 35/38 最後の20分だけ
13 2003/8/.2〜3 第46回 Field Day 3.5−5600MHz CW/FM/SSB 262,752 XA 13/283 初の本格的移動運用
14 2003/8/16〜17 第24回 KCJ 1.9MHz(-50MHz) CW 1,352 1.9MHzシングルバンド 9/19 (TKで1位) 初参加
オールバンドで運用
15 2003/9/6〜8 第44回 ALL ASIAN DX PHONE 3.5-28MHz SSB 88,450 AL 9/140 目標250局達成
16 2003/9/15 第33回 XPO 3.5-1200MHz CW/FM/SSB 2,613 FM 20/38 埼玉県比企郡都幾川村試験運用にてちょっぴり参加
17 2003/10/11〜12 第24回 全市全郡 3.5-1200MHz CW/FM/SSB 811,092 XAM 5位 (全体で8/337) やっと1000局達成
18 2003/10/19 第8回 東京CW 7-430MHz CW 1,032 都内の部 マルチバンド 16/24 ちょっぴり参加
19 2003/11/23 第23回 東京UHF 430-5600MHz CW/FM/SSB 31,648 都内の部 マルチバンド 2/24 2年ぶりに本気で参加したが・・・やはり2位でした

2003年 全市全郡コンテスト参戦記 (2003/10/13記)

●準備

準備の様子は移動運用のページに入れてあります。

●コンテスト本番

いよいよ本番です。FDで失敗したので、今回は準備万端整えて望みました。あとは技術と体力が勝負です。

● リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

参加部門: 電信電話シングルオペオールバンド (XAM)
リグ: IC-736、FT-736M、(予備:IC-T81SS)
アンテナ: IV (3.5-7MHz)、RDP (14-28MHz)、4ele HB9CV (50MHz)、10ele Yagi (144MHz)、15ele Yagi (430MHz)、GP (144-1200MHz)
アルミポール: 3本
発電機: スズキ SX-800R

移動の様子は移動運用のページに入れてあります。

● コンテストの経過 (2003/10/27追記)

21時台: 50.258MHzに場所取りをしたところからそのままコンテストに突入しました。やはり山の上なので,かなりのパイルになります。とは言っても、呼ぶ局が多すぎてコールが取れなくなるという現象は発生せずに調子良くさばくことが出来ました。瞬間レートは200局/時間となり、自己最高を記録しました。しかし、1時間持たずに失速し、結局最初の1時間は97局と夢の100局は達成できませんでした。

22時台: お客様がいなくならない間に1200MHzにQSYしました。20分間で21局と効率的にこなすことが出来ました。呼び回りを主体としましたが、もう少しCQを出したら結構な局数になったかもしれません。終了間際になってちょっぴり後悔しました。次に、28MHz、21MHzと降りていきましたが、聞こえるのは1エリアばかりで早々と引き上げました。元々の計画では、23時くらいまではHFにいようと思いましたがここで計画変更、144MHzにQSYしました。SSBで呼び回りと、CQを出しますが、余りペースが上がりません。山の上なので、もっと「グワーン」と呼ばれる積りだったのが良くなかったのでしょうか、1局/1分がせいぜいです。アンテナをGPと八木と切り替えてみても余り違いがありません。がっかりしながら一通り呼ばせた後、若干CWで呼び回って終わりにしました。

23時台: いよいよ伝家の宝刀430MHzです。ホームの世田谷でもかなりのペースが出るので期待しながら、まずは呼び回りをしながら空きチャンネルを探します。「おやっ」、余りCQを出している人が多くありません。コンテストバンドに割り当てられているFMチャンネルは全て埋め尽くされているはずと思いきや、コールチャンネル近くでも空きチャンネルが見つかったりします。そんな調子ですから、呼び回りもあっという間に一巡してCQを出すチャンネルも簡単に確保できてしまいました。そして、CQを出した結果も予想通りでした。「呼ばれなーい。」瞬間的には150局/時間に達することもありましたが、1時間持たずに我慢しきれなくなってローバンドにQSYすることにしました。

0-1時台: いよいよ待ちに待ったローバンドです。散々苦労したIVで勝負をかけます。でも、何とかATUでVSWRを落としただけのアンテナでは戦闘能力が全然足りません。3.5MHzのSSBとCWを行ったり来たりしながら、さらにCQも織り交ぜますが、強豪に弾き飛ばされてレートが全然上がりません。

2時台: 7MHzの様子を見てみますが、スキップしていて1エリアからでは弾き飛ばされてしまいます。仕方なく、50MHzや430MHzなども織り交ぜてレートを保とうとあがいて見ますが、見事に失敗してレートを落とします。

3時台: 再び3.5MHzに戻ってSSBのCQなどしながら何とか積み上げますが、すぐにはじき出されてまた放浪の旅に出ることに。VHFの各バンドにより、今度は何とかレートだけは保つことが出来ました。

4-5時台: 3.5MHzでリベンジです。CWでかろうじて確保したスポットでCQを出しますが、やはり呼ばれません。7MHzにQSYすると、更にレートが落ちる状態です。5:10まで低レートで我慢していましたが、疲れもどっと出てきて目覚ましを45分後にかけて少しだけ横になりました。

6-7時台:一眠りしたら、生気が蘇ってきました。7.023MHzに場所を確保してCWのCQを連発すると、そこそこお客さんに呼ばれます。まだ、完全に開けておらず、近場がメインのお客様です。余り開けていないので、場所が確保できたと言うところでしょうか。それでも途中一度弾き飛ばされて、一度SSBの呼び回りを経て、また、7.017MHzでCQを出して繋ぎます。ローバンドでそれぞれ100局ずつ交信して、深夜のノルマを何とか達成します。ただ、後から振り返ってみると、どちらのバンドもレートが悪すぎ、大幅に足を引っ張っていることが判明しました。ちょっと覗いた14MHzで6エリア方面が一応開けていましたが、局数も多くなかったので、さっとやって次へ行ってしまいました。

8-9時台: ハイバンドとVUHFを渡り歩いて、放浪の旅に。レートはそれほど悪くありませんが、爆発するようなバンドには出会いません。

10-11時台: 50.265MHzという抜群のスポットを確保して、SSBでCQの連呼。瞬間で200局/時間と言うレートを出しますが、今ひとつ長続きしません。そこそこ開けていた14MHzにバトンタッチして、久しぶりに60局/時間を超えることが出来ましたが、その後いつものように失速してしまいます。温存していた21MHzをここで使いますが、CWのみでSSBにQSYする気がしないほどの局数しか出来ません。

12時台: 局数を求めて、7MHzにQSYしたのがまたもや失敗。CQを出す場所を確保しても、全然レートが上がらずに撃沈。

13時台: やはりここしかないと、50MHzのSSBでCQ連呼すると、そこそこ呼ばれて51局/47分としばらくぶりに呼ばれている感触が戻ってきました。しかし1時間は持ちません。最後はCQの空振りが連続します。

14時台: ここは、やはり局数だと430MHzにQSYして今度はFMでCQの連呼。こちらも63局/49分と大漁。でも、そこまでしか出来ません。さらに体力的にはかなり辛くなってきて、給油をしたり、食事をしたりして休息タイムがどんどん増えてきます。そのために、ロスタイムが結構入り込んで、見かけ上のレートはそこそこしか上がっていきません。

15-17時台: そろそろ、7MHzで稼がなくてはと言う強迫観念から7MHzにQSYしますが、結果はやはりレートが落ちるばかりで、足を引っ張ります。更に3.5MHzで最後の一稼ぎと思っていると、これもレートを引っ張るだけで得点には貢献してくれません。やはり、今回のローバンドは足を引っ張るのばかりというのをもっと冷静に判断して、早めに諦めるべきであったと、後日反省するばかりでした。

18時台: そろそろ目標の1000局をはっきりとした視野に入れるようになってきたものの、その進みは遅く、ここにきてHFハイバンドなども織り交ぜながら最後の局数稼ぎに徹します。もちろん、なんだかんだと言いながらも430MHzの集客力はまだまだ高く、そこそこのお客さんが集まります。

19時台: 止めればよいのに、またまたローバンドで撃沈を喰らうことになってしまいました。アンテナが未完成のローバンドは歯が立たないと言うことを繰り返し証明してくれました。

20時台: 締めはやはり50MHzでしょう。まずは、SSBで呼びまわり、そしてCQを出して最後のあがきをすることに。430MHzもちょっぴりはさんで、50MHzのCWでCQを出しながらフィニッシュしました。コンテストの最後でも6mが大して爆発しないと言うのは、やはりお客さんが少ないためなのでしょうか。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など (2003/10/27追記)

当初目標は、昨年と同じ1000局×800マルチ=80万点としました。局数は、何とか超えましたが、マルチは若干不足。結果としては80万点を1万点ほどオーバしたので、トータルとしては目標達成と言うところでしょう。しかし欲を言えば、今回は前回ホームでやったのとは異なり、標高800m近い山の上に移動してきているので、こんな得点で良いはずがありません。最大の誤算はローバンドが全然飛ばなかったことです。昨年よりは交信局数もマルチも増えていますが、これは時間を余計にかけたためであって、自然と出来たわけではありません。HFへの局数シフトがマルチの減少を最小限に押さえてくれて、何とか80万点を超えましたが、ローバンドで同じ局数をもう少し短時間で終わってくれていたら、VUHF特に144MHzあたりの局数かハイバンドの局数を稼ぐことが出来ていたのではなかったのかと反省しきりです。

今回のトラブルとしては、前回の移動中に壊れたノートパソコンとほぼ同等なものををヤフーオークションから中古品を手に入れましたが、MMX Pentium 200MHzから166MHzにダウングレードしたおかげか、CWの自動送信でコールサインの頭に短点が一つ余計に出る症状が頻繁に発生してしまいました。すなわち「JK1***」となるところが「2K1***」に変身してしまうのです。これには随分面食らった人が多かったと思いますが、聞きなおす方は殆どおらず、時間の無駄にはならずに済みました。ログ上ではきちんとコールは取れていますので、ご安心下さい。また、これはzLogの設定に「TX Delay」と言う項目があって、ここに100ms程度入れると、症状が治まるらしいことを後日発見しました。次のコンテストでは、ここの設定を変えて試してみたいと思っています。

そして、また今回もSO2Rボックスの使いこなしが出来ませんでした。有効に使えたのは、途中2局ほどでこれでは使ったと言えるかどうか疑問です。SO2Rボックスは使えるようになる気がしません。

来年は、ローバンドのアンテナの強化を行い、ローバンドでのCQ効率を格段に向上させて、ぜひとも100万点を超えるようなコンテストにしてみたいと思っていますが、どうなることでしょうか。

<結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
3.5MHz 162 162 140
7MHz 210 210 185
14MHz 76 76 71
21MHz 46 46 39
28MHz 14 14 12
50MHz 227 227 140
144MHz 86 86 74
430MHz 179 179 105
1200MHz 29 29 23 総得点
合計 1029 1029 789  811,881 

<タイムチャート>

| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 | 合計  (CW)
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- ------
3.5 | 32 37 9 14 17 30 2 21 | 162 (117)
7 | 6 11 9 39 40 24 19 40 9 10 3 | 210 (192)
14 | 12 9 35 19 1 | 76 (56)
21 | 4 7 24 3 8 | 46 (35)
28 | 6 5 1 2 | 14 (3)
50 | 97 1 5 13 1 27 51 32 | 227 (32)
144 | 27 9 3 16 21 10 | 86 (7)
430 | 52 5 1 1 7 2 28 59 4 15 5 | 179 (0)
1200 | 21 2 6 | 29 (0)
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- ------
合計 | 97 59 61 37 38 21 37 29 9 39 52 39 51 63 43 37 51 59 29 40 30 37 31 40 | 1029 (442)
累計 | 217 313 388 518 675 822 921 1029 |

得点経過のグラフを以下に示します。スタートダッシュに成功しますが、深夜にかけて失速しています。5時台にしっかりと休養したことによって、その後復活している様子が分かります。6時以降上昇カーブに転じているので、もう少し早く休養して復活しておけば良かったと反省しました。ところどころ局数カーブが水平となっているところは、給油、食事、休憩などをとっているところであると思われます。後半は結構頻繁にお休みが入っているので、これをもう少し頑張れば結構な局数になるのではと思わされます。


局数レートのグラフも作ってみました。200局/時間を記録しているのは、50MHzだけでした。コンテスト開始直後の21時台以外では10時台に記録していました。その他で高レートを記録したのは、やはり430MHzでした。ローバンドでのレートの悪いことも一目瞭然です。この原因は明らかにアンテナにあると思われますので、翌年の改善点でしょう。

2003年 ALL ASIAN DX PHONEコンテスト参戦記(2003/9/8記)

●リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

リグ: IC-756PROII
アンテナ: 3.5-28MHz: 16mH 釣竿RDP (MDRF)
3.5MHz−7MHz: 13mH インバーテッドV
14−28MHz: 14mH 4エレトライバンダ
パソコン: 自作 Celeron 450MHz
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース

6月のALL ASIAN CWで目標の500局を達成しましたが、ローバンドでの飛びに悩まされました。そのため、何とかアンテナを改善したいと思い、ローバンド用のアンテナとして、釣竿RDPを製作、設置しました。しかし、飛びの方はKCJコンテストで確認しましたが、国内向けとしては地上高13mHのインバーテッドVよりも10dBほど悪いものでした。今回は、このアンテナを使用して、DXコンテストに通用するかどうかがポイントとなります。

●設定した獲得目標

昨年は、ほぼ1日の参加しかしていませんでしたので、2001年の記録を元に設定しました。2001年は、247局、95マルチで78,090点でSOABLP部門で7番目の成績でした。しかし、ここ2年のコンディションの落ち込みを考えると、28MHzでの得点が見込めないと考えて、250局、90マルチで6万点を目標としました。

●スタートから終了まで

48時間コンテストにフル参戦するために、月曜日の会社は休みを取ったので、フルにオペレーションすることによって、目標は楽にクリアできるものと思いました。

スタートは21MHzと28MHzで始めました。DXコンテストは余り慣れていないですし、CQを出すほどの力も無いので、徹底的にS&Pで進めました。それにしても、ペースが遅いです。コールサインとナンバーを確認するのに時間がかかりますし、呼んでもなかなか取って貰えません。地上高14mのトライバンダーとベアフット100Wでは仕方ないかもしれませんが、10局/時間程度のペースでとにかく進みます。12時間を経過して134局とでき、トータル500局とできた今年のALL ASIAN CWとペースが一緒です。

ローバンドも一応できますが、こちらはかなり苦戦しています。Sメータが5以上振って完全にコピーできる状態でも、交信が成立しなかったり、無視されたりします。この日できなかった局は、3.8MHzではJT、DS、7MHzではLY、S5、9A、ON、7S、RGとボロボロ落としてしまいました。やはり、RDPでは無理があります。

苦戦している間に声を張り上げすぎたのでしょうか、苦情が寄せられトーンダウンすることに。ベアフット100Wなんですが・・・一番怪しそうなローバンドを控えて、ハイバンドもパワーを半減して続けてみますが、気持ちが乗らずに0時を回ったところで、寝ることにします。

4時過ぎに起き出してきて、ローバンドの挽回を図りますが、アンテナ性能に出力ダウンも加わってペースは全然上がりません。コンディションも良くないのでしょう、ALL ASIAN CWの時のペースからどんどんと離れていきます。

そんな中、14MHzでの唯一のアフリカ9J2KCとできました。私のコールサインを確認すると、母校のクラブの後輩だと教えてくれました。学校の後輩がアフリカの彼方で頑張っていると分かり、大分元気が出ました。

気を取り直して頑張っていましたが、局数の伸び悩みは続きます。そして、2回目のクレームが入って殆ど留めをさされてしまいました。さらにパワーを下げて、殆どQRP局並みのパワーになってしまいました。ローバンドでは、こちらにいくら強く入っていても、呼んでも取ってもらえなくなりました。最初楽勝と考えていた目標250局がどんどん遠ざかっていきます。気持ちも滅入ってきたので、日付が変わる前に寝ることにして、最後の6時間に賭けました。

午前3時の目覚ましで起きて、ローバンドから始めます。ペースは遅いながらも少しずつ局数を増やすことができて、目標の250局を何とか突破することができました。マルチは殆ど諦めていたにもかかわらず、最後の10時間で10個も増えて、総得点は、当初の6万点を大幅に上回る8万点余りとなりました。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

目標の250局、95マルチに対して、264局、122マルチと両方とも上回ることができました。得点でも、目標の6万点はおろか2001年に記録した78,080点も超えて88.450点となったのは、良かったと思います。

しかし、内容的には全く満足できません。スコアを乱す原因となったのは、改善した積りのアンテナとインターフェアだったのですから。アンテナはともかく、後者はやりようがあったはずです。

来年に向けては、まずCQ誌の2003年8月号で紹介された「デジタルRF電流計」のキットを早急に製作して、RF電流を徹底的に測定することにします。そうして必要な対策を施して、出来上がった環境の中で、何ができるか考えることにします。

<結果>

バンド 交信局数  得点  マルチ
3.5MHz 5 18 4
7MHz 25 63 17
14MHz 76 181 35
21MHz 135 343 50
28MHz 23 120 16 総得点
合計 264 725 122 88,450

<タイムチャート>
1日目

UTC | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
JST | 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 | 小計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
3.5 | 3 1 | 4
7 | 1 4 3 1 1 1 4 3 | 18
14 | 4 6 3 5 3 2 5 2 8 7 3 6 12 1 2 | 69
21 | 9 6 4 7 3 9 9 10 8 1 1 1 7 3 | 78
28 | 7 1 4 2 1 2 | 17
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 16 7 12 9 9 13 14 14 6 16 7 11 7 5 6 12 0 0 0 4 4 9 5 0 | 186
累計 | 35 66 100 134 152 164 172 186 |

2日目

UTC | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
JST | 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 | 小計 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- + ----
3.5 | 1 | 1 | 5
7 | 1 3 3 | 7 | 25
14 | 1 3 1 1 1 | 7 | 76
21 | 3 9 2 2 3 7 1 6 9 1 4 1 6 3 | 57 | 135
28 | 3 1 2 | 6 | 23
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- + ----
合計 | 6 9 2 0 2 0 4 7 1 8 9 1 4 0 0 0 0 0 6 2 4 2 6 5 | 78 | 264
累計 | 17 19 31 49 53 53 65 78
|

<マルチチャート>
1日目

UTC | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
JST | 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 | 小計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
3.5 | 3 | 3
7 | 1 1 2 1 1 3 2 | 11
14 | 3 5 2 3 1 1 3 1 1 1 1 2 6 1 1 | 32
21 | 6 3 1 4 5 4 6 3 1 1 2 1 | 37
28 | 5 1 4 1 2 | 13
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 11 4 8 4 5 8 7 8 2 8 6 1 1 3 2 6 0 0 0 3 3 3 3 0 | 96
累計 | 23 40 57 72 78 84 90 96 |

2日目

UTC | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
JST | 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 | 小計 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- + ----
3.5 | 1 | 1 | 4
7 | 1 3 2 | 6 | 17
14 | 1 1 1 | 3 | 35
21 | 1 1 3 4 2 2 | 13 | 50
28 | 2 1 | 3 | 16
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- + ----
合計 | 3 0 0 0 1 0 1 3 0 6 2 0 0 0 0 0 0 0 4 2 2 0 0 2 | 26 | 122
累計 | 3 4 8 16 16 16 24 26 |

<取得マルチ>

3.5MHz (4) 7MHz (17) 14MHz (35) 21MHz (50) 28MHz (16)
1日目









[10] KH6 UA0 HL







[07] KH6
[08] W
[09] KH0 HL
[10] LU


[13] KH2


[19] BV UA JT
[20] LY HA


[02] UA0 JT UA

[04] W LU KL HL KH0
[05] BV KH6
[06] KH2 HK ZP
[07] P2
[08] ZL
[09] HS YB UN
[10] VR2
[11] SP
[12] ER
[13] LY
[14] UR YO
[15] TA DL OE ON G HA

[20] CT
[21] 9J
[00] KH0 KH6 KH2 BY UA0 W
[01] LU BV PY
[02] UN
[03] JT EX UA XX9

[05] YB XU LZ UR LY
[06] VK 9A YL HA
[07] 3W OH I UJ SP YO

[09] OZ P2 SM
[10] DU


[13] Z2




[21] XE VE
[22] HL
[00] LU KH6 VK V6 T8
[01] ZL
[02] KH0 DU YB KH2


[05] EX













[22] HL P2
2日目





[19] KH0



[09] JD1/o

[18] 9A UR UA0

[20] SP S5



[09] VK

[18] YU
[19] OH
[00] TI
[04] V6
[07] ER DL ON
[09] YU GM G GD
[10] F ES



[23] VR2 ZP
[00] PY VR2

[06] Z2

●結果

JARLより結果が発表されました。
本気で臨んだわけではありませんので、AL部門の第9位と言うのは上出来でしょう。

2003年 KCJコンテスト参戦記 (2003/8/17記)

●準備

このコンテストに出る必然性はなかったのですが、アンテナの性能確認のために参加しました。実は、昨年のALL ASIAN PHONEでは国内向けに上げてあるアンテナとの相性が悪く、DXまで電波が飛んでいきませんでした。これを、改善するために打ち上げ角の低いアンテナを準備しようと考えていました。釣竿を利用したRDP(MDRF)アンテナが出来上がったところで、このアンテナの性能確認をするために参加することにしました。実際には、DXとの相性が問題なのでDXコンテストに出るべきでしょうが、そこまでの気持ちにならなかったのと、今までKCJコンテストは一度も覗いたことすらなかったので、何となく出ることになった次第です。

今回製作したMDRFはエレメントが片側7.2mしかないアンテナですが、ICOMのAH-4で動作保証範囲外の1.9MHzでチューンが取れてしまいました。今まで、1.9MHzでまともにオペレートしたこともなく、このアンテナでそこそこ出来るようなら、1.9MHzバンドにエントリしようと決めました。

● リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

参加部門: 1.9MHzシングルバンド
リグ: IC-756PROII
アンテナ: MDRF

● コンテストの経過

21時台: 気がついたら、30分も過ぎていました。慌ててzLogを立ち上げます。初めてのコンテストなので、CQのコンテスト欄や、全国CW同好会のホームページなどを見て、セットすべきコンテストナンバーを確認します。21:48ようやくスタートです。S&Pは順調です。パイルにはなっていないので、呼ぶと1度でコールバックがあります。これは、今までにない経験です。それまでのいんちきアンテナ、例えば3.5-7MHzのINV-Vの根元にカップラーを入れて強制的にマッチングをしたものなどでは、呼んでもコールバックがないのが当然でした。

22〜23時台: 一通り呼ぶとバンドも狭いので、呼ぶ局がなくなってしまいました。仕方ががありません、CQを出すことにします(オイオイ、1.9MHz初心者がちょっとやり過ぎでは?)CQを出し始めると、こちらもそこそこ呼ばれます。これって、結構飛んでいるということでしょうか。結局、北は北海道から南は九州までQSO出来てしまいました。(残念ながら四国だけ残して、1DAY AJDは出来ませんでした)

0時台: 休憩なども入れながら、そこそこやったら呼ばれ方もかなりまばらになりました。まずは、1.9MHzはこれでOKです。飛び具合も分かったので、これで終わりにしても良かったのですが、他のバンドも気になります。とりあえず参加はしていない3.5MHzにQSYしてコールします。一応帰ってくるのですが、今まで使っていたINV-Vに切り替えると、10dBほど低いようです。平行フィーダと金属の間隔が狭すぎるという話があったので、これは実力を出し切っていないと思い、これ以上の追跡はしませんでした。4時に目覚ましをかけて一寝入り。

6時台: 目が覚めたら、6時を過ぎています。外はしっかり明るくなっていました。これでは、1.9MHzの交信が出来ません。仕方ないので、7MHzで交信します。シングルバンドのはずなのに、どんどん出るバンドが増えていきます。これは、マルチバンダーの癖かもしれません。

7時台〜9時台: 平行フィーダと金属との間隔を広げる工事をしました。3日ほど降り続いた雨が、この時だけは降らずにいてくれました。プラスチックの網のようなものを使って、20cmほど金属から離すようにします。

10時台〜17時台: オールバンドでの参加でもないのに、次々に新しいバンドに出ました。打ち上げ角やビーム方向のせいでしょうか、4エレのトライバンダよりもMDRFの方が強く聞こえる時もあります。

18時台〜20時台: いよいよ、1.9MHzの出番の時間です。最初は、近場だけしか聞こえません。その内、段々遠くも聞こえてくるのですが、局数が少なくて、S&PもCQも時間がかかります。3.5MHzに浮気しながらも、最後は1.9MHzでのCQでコンテストの終了時間がやってきました。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

何気なく参加したコンテストで、目標は特にありませんでした。最終的に71局30マルチというのは、最初に考えていたよりはたくさん出来たといえるでしょう。来年のことは、考えていません。出るのかなー?

<結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
1.9MHz 71 71 30
3.5MHz 59 0 0
7MHz 134 0 0
14MHz 56 0 0
21MHz 13 0 0
28MHz 3 0 0
50MHz 16 0 0  総得点 (速報値) 
合計 352 71 30 2,130

<タイムチャート>

| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
1.9 | 5 34 9 2 3 8 10 | 71
3.5 | 21 1 12 25 | 53
7 | 33 30 26 39 6 | 134
14 | 11 8 6 27 4 | 56
21 | 2 5 2 4 | 13
28 | 2 1 | 3
50 | 4 3 2 7 | 16
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 5 34 9 23 0 0 0 0 0 34 30 0 0 13 19 0 0 38 41 38 4 15 33 16 | 352
累計 | 48 71 71 135 167 205 288 352 |

2003年 Field Dayコンテスト参戦記 (2003/7/19記)

●準備1 (2003/7/19)

何年もフィールドデーコンテストでも自宅から参加していましたが、いよいよ重い腰を上げて今年は移動して参加するつもりです。ただ、移動用機材をほとんど持っておらず、移動場所の土地感も無いため、友人の協力なくしては成立しそうにありません。今は、情報収集と機材準備を行っている段階です。
移動場所も決まっていませんが、参加部門は電信電話オールバンドの予定です。固定からの運用と同じく、3.5MHzから10GHzでの運用を目指すことにしましたが、移動初心者にとってはちょっと設定が高すぎると思います。実際にどのようになるかは、コンテスト当日のお楽しみです。

●準備2 (2003/7/22)

移動予定場所に下見に行ってきました。山岳移動ではないので、広さは十分にあります。移動しやすい場所なので、当日の場所取りがうまくいくか心配です。
発電機やアルミポール、アンテナまで借り物ですが、何とか移動機材の殆どを調達することが出来ました。当日到着予定の機材もあるのがちょっぴり心配ですが、忘れ物などしないように一覧表の作成も始めました。

●準備3 (2003/7/26)

色々と準備が整い出しましたが、発電機やアルミポールなど自分で使ったことがないものがたくさんあります。そこで、コンテストの準備状況を兼ねて、東京都狛江市にプチ移動をしてきました。持っていったものは、リグがIC-736とIC-T81SS、アンテナは9m釣竿+AH-4(HF)とX5000(144-1200MHz)、4.5mアルミポール、スズキSX-800R発電機、ノートパソコンとシンプルです。海外運用を除けば、1985年以来18年ぶりの移動です。

移動の様子は移動運用のページに入れてあります。

●コンテスト本番 (2003/8/4)

いよいよ本番です。プチ移動はしてみましたが、いかにも設備が多いので大変です。

● リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

参加部門: 電信電話シングルオペオールバンド (XA)
リグ: IC-736、FT-736M、IC-T81SS、,UTV-2400BIIP、UTV-5600BII
アンテナ: IV (3.5-7MHz)、HB9CV (14-28MHz)、6ele Yagi (50MHz)、HB9CV (50MHz)、GP (144-1200MHz)、57ele Loop (2400MHz)、45cm Offset Dish (5600MHz)
アルミポール: 4本
発電機: スズキ SX-800R

移動の様子は移動運用のページに入れてあります。

● コンテストの経過 (ここから2003/8/7)

21時台: コンテストのスタートは2400MHzから始めました。スタートでマルチを一稼ぎするという作戦です。ところが、21分で13局10マルチと思ったほど伸びてくれません。また、5.6GHzでのQSYをお願いしたのですが、まだセットアップできていない方ばかりで、こちらの方も滑ってしまいました。1200MHzに下がって、26分で22局とこちらはそこそこ稼ぐことが出来ました。

22時台: 21MHzを覗くとEsが開けていて6エリアが聞こえます。8エリアも1局だけ聞こえましたが、余り深追いせずに14MHzにQSYします。こちらも案の定6エリアが良く聞こえます。8エリアも何局か混ざっています。結局1時間+αで49局、38マルチと好調に稼ぎます。

23時台: 50MHzに顔見せしたあと、数増しのために430MHzにQSYします。50局、11マルチ出来ましたが、焼け石に水という感じで、スタートダッシュには乗り遅れました。そして、更なる低迷がこの後、来ようとは気づいていませんでした。

0時〜1時台: 144MHzを少し覗いたあと、夜間のメインバンド3.5MHzにQSYしました。ところが、どうもぱっとしません。1時間頑張って、50局、26マルチと低迷します。途中7MHzを覗いてみますが、スキップしているようで国内のコンテスト参加局が聞こえてきません。こんな状態で何とか2時まで頑張りますが、ここで、アンテナ設営の疲れの第一弾が急激に襲ってきて、1回目のノックダウン。何とか45分後に鳴るように目覚ましをかけてしばしのご休憩。

2時台〜3時台: 何とか、目覚ましで目を覚ますことが出来て、戦線に復帰。またしても3.5MHzですが、無理やりにSSBで周波数を確保してCQCQといきますが、余りお客さんが来ません。CWにも移って1時間、何とか39局、9マルチ出来て不本意ながらも、積み上げは出来た。

4時台: まずは、50MHzのDX狙いといきますが、JH5JKH/3(27)とJA9ZRF/9(30)で完了。いつも聞こえてくる4エリアが聞こえてきません。再び3.5MHzに戻るが、好転の兆しなし。

5時台: 少しは良くなっているだろうと思いつつ、7MHzにQSYするが、ちょっと始めたところで、急激に睡魔が襲ってきて本コンテスト2回目のノックダウン。また、45分に目覚ましをかけて、一気に夢の世界へ直行。
何とか目を覚まして再び7MHzに突入。スキップはなくなりつつあるが、今度はスーパーローカルの移動局からの信号で、受信がマスクされてしまう。さて、どこから出ているのだろうか。ちょっと見回したところは発見できなかったが、信号はSメータがATTを入れている状態でちょうど振り切れているので、かなり近いはず。

6時台: 余り長時間7MHzでは我慢できずに、3.5MHzや8エリアが開けていた14MHzにQSYした。

7時台: 早起きのSHFマンを期待して、5.6GHzにQSYする。アンテナが細かく調整できないのが辛い。先方に向きを調整して頂いて、何とか3局交信できた。集中力が切れた中、1時間に6バンドQSYする。

8時台: JA1CQP/1に1200〜5600MHzまでお付き合い願って、一挙に2マルチ増やす。更にバンドをうろついたあと、144MHzのSSBにQSYする。31分で32局とペースは良かったが、マルチは3個だけだった。

9時台: さらに430MHzに上がって、局数稼ぎをする。そして、今回3回目のノックダウン。休息していた時間はそれほど長くなかったが、どのバンドに出たらいよいのかの判断が出来なくなっていたようだ。

10時台: 4、6エリア方面がオープンしていた28MHzへQSY。今回のコンテストで、唯一28MHzにまともに出ている時間帯となった。

11時台: いよいよ我慢できずに、7MHzにQSYする。相変わらず、スーパーローカルと思しき局が7.024MHz付近でCQを連続で出している。こちらは、7.011MHz付近に周波数を見つけて、強引にCQを開始。1時間15分で65局、17マルチと最低レベルの局数とマルチは稼げた。途中から、被りがなくなったので、スーパーローカルさんも影響を受けてご休憩に入ったらしい。

12時台: Esを期待しつつ、あまり局数をやっていなかった50MHzにQSYするが、JS6QKI(47)が出来ただけで、ニューマルチの獲得ならず。

13時台: とっくに目標スコアに届かないことは判明していたが、せめて局数だけでも伸ばそうと思い、長時間とってあった430MHzにQSYする。47分で55局とこのコンテストの中でも一番の交信レートを記録する。やはり、首都圏の430MHzは多いのだなと実感する。

14時台: いくつかのバンドを回った後、最後はやはり50MHzにする。それほどレートは高くなかったが、最後の1時間で、JR4FLW/4(34)と何故か取れなかったJH0NEC/0(8)の2マルチが取れてラッキーだった。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

目標は、非常に高く置いたコンテストでしたが、結果との食い違いが大きすぎて、ここで目標値を発表することが出来ません。今回の問題点は大きいものだけで、次の3つあります。

  1. アンテナ設営に疲れて、コンテストで3回もノックダウンしたり、全般に集中力を欠いていた。
  2. アンテナが思った通り上げられなかった。
    せっかくの10mのポールで3段、6mしか上げられなかったのが、特に痛い。
    全部上げていないために、ローテータで回らなくなるおまけ付き。
  3. 移動地の理解が出来ていなかった。
    この場所では、どんなバンドがどのような特性をもっているかを理解せずに運用してしまった。
    本番前に、一度くらいは運用してみるべきであると身にしみた。

来年も、どこかに移動してフィールドでーコンテストに臨むことにします。少なくとも過去の自己記録である11万点を2倍以上獲得し、昨年のスコアの3倍以上獲得したことは、移動ステーションの2倍のメリット以上があったことを意味しているでしょう。

移動用の機材を充分持っているわけではありませんが、移動の面白さを少しばかり知った、あるいは思い出した、記念すべきコンテストになったと思います。

<結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
3.5MHz 106 106 40
7MHz 101 101 35
14MHz 51 51 28
21MHz 28 28 18
28MHz 26 26 11
50MHz 108 108 20   
144MHz 57 57 11
430MHz 118 118 12
1200MHz 26 26 9
2400MHz 19 19 16
5600MHz 4 4 4 局種係数  総得点 (速報値)
合計 644 644 204 x2 262,752

<タイムチャート>

| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
3.5 | 20 30 16 23 7 10 | 106
7 | 1 1 3 1 8 11 3 51 15 7 | 101
14 | 29 10 7 4 1 | 51
21 | 1 15 1 1 9 1 | 28
28 | 2 3 20 1 | 26
50 | 15 8 14 2 13 27 29 | 108
144 | 15 2 32 2 6 | 57
430 | 40 11 12 1 54 | 118
1200 | 22 1 3 | 26
2400 | 13 1 1 2 1 1 | 19
5600 | 3 1 | 4
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 38 44 56 46 39 17 26 24 10 32 28 41 19 29 51 44 61 39 | 644
累計 | 138 240 300 401 500 644 |

埼玉の平地からの運用のため、スタートダッシュが高くないこと、2時から11時までのかなり長い時間、ずっとペースが異常に悪いことがこのグラフから分かる。ラストスパートは余りぱっとしないが、11時以降は集中力を余り切らさずにコンスタントに頑張った様子が分かる。(今までは、最後の30分ほどがへろへろになっていた)

1時間の交信レートは高いところでレートが安定していないことが分かる。すなわち、多少呼ばれてもすぐに間が空いてしまうことを意味している。山岳移動との差はこんなところに出るのではないだろうか。2時から11時までの時間帯でも、パイルぽく捌いているのは、1時間に1度程度であり、気力が充実していないことが窺われる。

100局/時間に達した山の中身を分析すると、

23時台後半の山: 430MHz FM (もっと出来るはず タイミングが遅すぎだろう)
0時後半から1時台前半の山: 3.5MHz CW/SSB (モードを切り替えて、何とかペース維持している)
3時ちょうどのピーク: 3.5MHz SSB (短期間で収束してしまい1時間近くいたことで却ってロスした)
8時台後半の山: 144MHz SSB (久しぶりのオンエアでレート保つ)
12時台後半のピーク: 50MHz SSB (こちらも久しぶりのオンエアでレート保つ)
13時台の山: 430MHz FM (終盤の430MHzは局数が多い)

100局/時間に達しなかったが、アベレージとして高かったのが、

11時台の山: 7MHz CW (これまで、殆ど出ていなかった これでペースを戻すきっかけに)

今回のコンテストも430MHz FMで局数稼ぎを集中的に行っていることが確認された。そして、深夜の3.5MHzのレートはそれほど悪くないといえるだろう。

2003年 6m&Downコンテスト参戦記 (2003/6/29記)

●リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

リグ: IC-756PROII (50MHz)、FT-736M (144-1200MHz)+UTV10G (10.1GHz)、IC-T81SS+UTV2400BIIP (2400MHz)+UTV5600BII (5600MHz)
アンテナ: 16mH 7エレ八木 (50MHz)、18mH GP (144-430MHz)、17mH 18エレ八木 (1200MHz)、17mH 29エレループ (2400MHz)、16mH 45cmオフセットディッシュ (5600MHz)、16mH 45cmオフセットディッシュ (10.1GHz)
パソコン: 自作 Celeron 450MHz
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース、SO2R切替ボックス

リグやトランスバータは、昨年から変わっていません。シャックの様子はALL ASIA CWの時と同じです。

アンテナは前回144MHzと430MHzに八木アンテナを使っていたのをGP(ダイアモンド製 X300)に変更しました。利得が 6.5dB (144MHz)、9.0dB (430MHz)と八木アンテナに較べれば低いですが、無指向性の利点を生かしてどこから呼ばれても応答できると言うメリットがあります。昨年の全市全郡ではダイアモンド製 X-5000を使用して、430MHzで大幅に局数を伸ばしたので、前回の反省を生かして今回は430MHzでの局数が増えるように時間配分をしたいと思います。また、144MHzの利得もX5000に較べれば高いので、取りこぼしも最小限に留めたいという作戦ですが、どうなりますでしょうか。

1200MHzにUHF放送波の妨害が入るのを阻止するためにトラップケーブルを入れました。これで、今まで不調だった1200MHzが生き返ればよいと思いますが、どうでしょうか。

10.1GHzの設備はここのところ不調で、今までフルスケールで出来ていたJF1TPR 熊野谿さん(町田)とも安定して交信できなくなっています。アンテナ系がおかしそうなのは分かりましたが、原因をはっきりつかめずにいます。昨年は4局3マルチだけだったので、影響は少ないですが各バンド最低1局やるノルマを達成できるかどうかちょっと不安です。

SO2R切替ボックスは、CQを出している時に集中してワッチすれば良いとのアドバイスをいただきましたので、今回何とか使いこなしたいと考えています。

●設定した獲得目標 (ここから2003/7/8 追記)

昨年は、天候不順という運も手伝って全国優勝してしまいました。今年は、去年以上の得点を目指したいところですが、どうでしょうか。

●スタートから終了まで

今回も6mのSSBでスタートしました。Esが開けており、6エリア方面が大オープンしていました。CQとS&Pで局数、マルチを稼ぎ、50分間で58局・18マルチを稼ぎ出しました。まだ、粘れそうな気配でしたが、ここでマルチバンドの宝庫である2.4GHzにQSYしました。23時10分までの1時間20分で2.4GHzで24局・23マルチ、5.6GHzで8局・8マルチと昨年並みには出来ました。しかし、10GHzは何回かチャレンジしたものの、交信には至りませんでした。
23時過ぎに6mに戻りましたが、既にEsは終わっており、6エリアのマルチをいくつか取りこぼす原因となりました。
0時台に今回改善した1200MHzにQSYしましたが、45分ほどで27局と交信できました。改善の効果は思ったほどではなかったと言うところでしょうか。18エレのシングル八木では期待する方が間違っているかもしれません。
7時〜8時台は144MHzに出ましたが、JA9MGG(29)、JR7ZDS/7(03)、JA3YPV/3(26)とこちらがGPにも関わらず、思わぬ所と出来てしまい、びっくりしました。
翌日朝9時近くまでは、6mから430MHzまでを交互に出ました。SO2Rを使ってニューマルチ探しなどと考えていたのですが、結局両耳から違う音が聞こえると、どちらも理解できない状況を脱することが出来ませんでした。
そして、9時に6mに戻るとまたしてもEsが開けていて8エリア方面が大オープンしていました。今度は、少し真面目に呼びまわります。ところが、なかなか取って貰えません。1局やるのに2〜3分も待たされてしまいます。それでも大切なニューマルチがごろごろしているので、何とか我慢して23局・9マルチ稼ぎ出しました。スキャッター混じりで6エリアも出来たのですが、マルチは増えませんでした。
局数も大幅に不足しており、困った時の430MHzとなり、10時台から始めた50分で53局とここにきての60局/Hは効果的でした。
チョコチョコ覗いた2.4GHzや5.6GHzでは、新しい局が見つからず、また見つかって呼んでも「QRZ」が返ってくるだけだったりと、今回のマイクロ波はお荷物になってしまいました。
ラスト3時間は色々なバンドを巡ってから6mでフィニッシュすることにしました。CWで西南西にアンテナを振ってCQを出していると、何とJA7KJR/7から呼ばれてしまいました。貴重な03マルチが増えました。余り良いペーストはいえませんでしたが、最後までやり抜きました。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

今年も連勝!どころか、昨年のスコアにも達することが出来ませんでした。反省点も多すぎて、ここでは書ききれません。少し気持ちの整理が出来たところで、書くことにします。

<結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
50MHz 258 258 34   
144MHz 118 118 14
430MHz 179 179 11
1200MHz 38 38 10
2400MHz 32 64 28
5600MHz 12 24 12 総得点
合計 637 681 109 74,229

<タイムチャート>

| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
50 | 58 23 26 12 9 10 14 6 3 18 5 19 23 32 | 258
144 | 6 13 13 8 5 20 22 17 14 | 118
430 | 21 11 34 5 4 5 26 28 25 17 3 | 179
1200 | 1 25 1 1 4 3 1 2 | 38
2400 | 8 15 1 1 1 1 1 1 2 1 | 32
5600 | 5 2 1 3 1 | 12
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 66 20 48 44 41 47 28 22 24 36 24 26 18 33 49 41 35 35 | 637
累計 | 134 266 340 426 526 637 |


50MHz (34) 144MHz (14) 430MHz (11) 1200MHz (10) 2400MHz (28) 5600MHz (12)
21時 14 10 16 46 40
13 15 18 42 43
17 11 07 12 09
33 41 47
      09002 1224 1007 110303
1506 100105 13008 110109
 
22時         1223 134404 1302 1420
12001 18010 14013 1025
100119 100104 1102 100101
1010 1319
1025 1506 14013 1010
1319
23時 08 06   10 12 16 17 11
13 14 07 15
12 15003 15003 12001
0時 12 13 10 18 15
17
  10 15 11 14 13
18 16 07
  1224
1時 20 11 14 16   17 1706  
2時 26   18   100110  
3時            
4時   09        
5時   07 09      
6時            
7時   29     1011  
8時   03 26     1005 09002 16001 18010
9時 103 110 112 107 106
105 104 114 02
         
10時            
11時 38 44          
12時            
13時         1012 134404
14時 03          

参考として、昨年の結果をリンクしました。

●コンテスト結果(2003年10月23日追記)

JARLよりコンテストの結果が発表されました。予想通り、今回は優勝することが出来ませんでした。1エリア3位で、全国では4位の結果でした。来年はコンテストの戦い方を変更する必要がありそうです。FD、全市全郡と移動でコンテストに参加しているので、来年は移動からかな?

2003年 ALL ASIAN DX CWコンテスト参戦記

●リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど (準備編: 2003/6/18記)

メインリグ: IC-756PROII、サブリグ: IC-736
アンテナ: 3.5MHz−7MHz: 13mH インバーテッドV
14−28MHz: 14mH 4エレトライバンダ
パソコン: 自作 Celeron 450MHz
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース、SO2R切替ボックス

前回のALL JAでディスプレイが高すぎて、肩こりになったことを反省しましたが、ALL ASIAは48時間のコンテストで、肩こりも前回と比較ならないくらいきついことでしょう。そこで、久しぶりにシャックのレイアウト変更をしました。ディスプレイの載っていた棚の位置を変更して、ディスプレイはFT-736Mに直接載せました。また、サブリグのIC-736も使うときだけ出してくるのは大変なので、IC-756PROIIの上に載せてしまいました。2.4GHzと5.6GHzのトランスバータ用のIC-T81SSがゴロンと転がっているのはご愛嬌ですが、一応全体としてそれらしくまとまったので、これで今回のコンテストは参加してみましょう。

昨年と比べて特にこれと言った変化はありませんが、昨年の400局を上回って、ABLで12位より上を目指したいと思います。

●設定した獲得目標 (ここから2003/6/23記)

コンテスト直前に具体的な目標を設けました。昨年は約23時間のオペレートで400局出来たので、今年は限りなくフルオペすることにして、25%アップの500局は出来るだろうと考え、これを目標としました。マルチに関しては特に設定しませんでした。

●スタートから終了まで

とりあえず21MHzから始めましたが、S&Pに専念したので、比較的開けているハイバンドを渡り歩きました。夕方になってローバンドを少し覗きましたが、国内向けに張った給電点地上高13mのインバーテッドVは聞こえませんし、飛びません。夜になってハイバンドが開けてきますが、バンドの調子と反比例するように眠くなってきます。コンディションに合わせて1時間ほどの昼寝をしただけで、徹夜するほどの寝だめをしていませんでした。3時過ぎになってついにダウン。目覚ましを6時にかけて寝ることにしました。

翌朝、目が覚めると8時30分でした。手許にはスイッチが切られている目覚し時計が・・・寝過ごしてしまいました。こんなことで、悔やんでも仕方ないので、2日目も頑張ることにしましょう。夕べ、知り合いから、DXコンテストの手解きをしてもらったので、そのメールのメモを握り締めて、頑張ります。と言っても、そんなに難しいことではありません。

   1. 夕方の28MHzのヨーロッパオープンに気をつけること。
   2. 明け方のローバンドでマルチを拾うこと。

頑張ろうとしたのですが、昼くらいになるとハイバンドも枯れてきて、やることがなくなってきたので、今度は自発的に昼寝することにします。(ウーン、これで挽回できるのだろうか)

午後3時くらいに目が覚めると、結構21MHzが開けていて局数もマルチも増えます。(ちょっと寝すぎだったみたい)夕方にはローバンドに行くものの、Webクラスターで28MHzの情報がぱらぱら上がってきます。それほど大きなオープンではなかったみたいですが、ついにヨーロッパが開け始めます。とても弱い信号でQSOするのが大変でしたが、何とか8マルチを積み上げることが出来ました。

一段落すると、やっとDXコンテストにも慣れてきたので、CQを出すことにします。普段DXを全くやっていないので、どんなコールがあるかも分からず、それまでS&Pに専念していたのですが、そろそろ呼ぶ局もいなくなり始めて、意を決してCQを出しました。まず14MHzで出すと、少し呼ばれます。さすがにマルチは増えませんが、500局の目標に黄色信号が灯っていたのを、少しずつ取り戻し始めました。21MHzでのCQも効果的で、マルチも増やしながら局数の積み上げが順調に進みます。

そして明け方近くになって、7MHzを覗き始めます。すると、夕べは寝ていたので分からなかったのですが、2日目は結構な強さでヨーロッパが聞こえてきます。しかし、アンテナがしょぼいので、心配しながら呼んでみると、結局聞こえた局は全部出来ました。メモをくれたお友達に感謝です。

終盤になって14MHzで大御所のVK4TT(72歳)とBV2A(88歳)に呼んでいただき、貴重なマルチを埋めることが出来ました。

2日目の後半からの追い込みで、最終的に501局と当初目標局数をクリアすることが出来ました。マルチは、昨年より28アップの140とS&Pばかりしていた効果が出たようです。(局数は伸びませんでしたが)

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

目標の500局はかろうじてクリアすることが出来ました。マルチも昨年の入賞者と比べても決して少なくありません。余りマルチを落とさずに局数稼ぎをしていたら、入賞確実な圏内に入っていたと思いますが、この点数では微妙です。28MHzでヨーロッパも開けましたから、昨年よりは全体にマルチが増えるでしょうから、今年は入賞できないと見るべきでしょうか。

我慢しながらもCQを出すと、ベアフットに非力なアンテナでもちょっとは呼ばれますので、S&PばかりでなくCQの割合をもう少し増やすべきであったと反省しています。それにしても、DXコンテストに不慣れすぎます。

3.5-7MHzのインバーテッドVは国内向けなので、地上高を下げて打ち上げ角を上げているので、DX向きではありません。14-28MHzのトライバンダーはVUHFからSHFのアンテナが優先で、地上高が14mしかなく、屋根からも6mほどしかありません。国内コンテストとVUHFコンテストの比重が高いので、DXコンテストで厳しいのは必然です。

配置の変更はうまくいったみたいです。肩こりは殆ど無く、目線が改善されたことが分かりました。

配置変更とは関係ないはずですが、昼寝から起きてきたときにつけっぱなしのパソコンがハングアップしていて、一瞬青ざめました。リセットでバックアップファイルも壊れていなかったので、何の問題もありませんでしたが、しばらく使っているのでそろそろがたがきているのかも知れません。

さて、現状維持ではどうしようもないので、来年はローバンドアンテナを強化して、さらに上位を目指したいと思います。
あとは、1年経つことにより、年が一つ増えることが問題です。48時間は体力的に、とっても厳しいことが実感できました。

<結果>

バンド 交信局数  得点  マルチ
3.5MHz 10 48 6
7MHz 46 106 18
14MHz 244 604 48
21MHz 167 397 49
28MHz 34 116 19 総得点
合計 501  1,271 140  177,940

<タイムチャート>
1日目

UTC | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
JST | 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 | 小計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
3.5 | 1 1 2 1 | 5
7 | 4 2 4 1 5 2 2 4 2 | 26
14 | 8 7 4 4 1 4 8 7 3 1 5 12 9 13 18 25 7 3 | 139
21 | 10 4 3 2 2 1 7 2 2 15 7 1 2 3 1 2 | 64
28 | 3 2 1 1 5 3 | 15
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 21 13 7 7 3 6 15 9 14 20 13 3 9 17 15 16 22 27 7 0 0 0 0 5 | 249
累計 | 41 57 95 131 172 237 244 249 |

2日目

UTC | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
JST | 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 | 小計 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- + ----
3.5 | 1 4 | 5 | 10
7 | 4 3 2 2 1 8 | 20 | 46
14 | 2 4 1 4 20 3 14 27 15 2 6 6 1 | 105 | 244
21 | 6 2 1 16 13 6 5 2 6 7 10 15 3 5 3 3 | 103 | 167
28 | 4 1 3 5 5 1 | 19 | 34
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- + ----
合計 | 12 7 1 0 0 0 16 13 10 9 8 11 15 27 14 15 17 27 16 10 6 11 3 4 | 252 | 501
累計 | 269 269 308 336 392 451 483 501 |

<マルチチャート>
1日目

UTC | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
JST | 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 | 小計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
3.5 | 1 1 2 1 | 5
7 | 3 1 2 1 2 2 1 | 12
14 | 6 4 1 1 1 2 4 2 2 1 2 3 1 4 4 1 | 39
21 | 8 3 2 1 1 1 1 2 5 2 1 | 27
28 | 3 2 1 4 | 10
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 17 9 3 2 2 4 5 2 11 6 6 2 4 5 5 5 0 4 1 0 0 0 0 0 | 93
累計 | 29 37 55 69 83 92 93 93 |

2日目

UTC | 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
JST | 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 | 小計 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- + ----
3.5 | 1 | 1 | 6
7 | 1 5 | 6 | 18
14 | 2 2 2 1 1 1 | 9 | 48
21 | 1 1 1 4 5 1 1 2 3 1 2 | 22 | 49
28 | 1 2 3 2 1 | 9 | 19
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ---- + ----
合計 | 1 4 1 0 0 0 4 5 0 1 3 5 4 0 1 3 3 2 0 6 0 3 0 1 | 47 | 140
累計 | 99 99 108 117 122 130 136 140 |

<取得マルチ>

3.5MHz (6) 7MHz (18) 14MHz (48) 21MHz (49) 28MHz (19)
1日目









[10] VE
[11] KH6
[12] KH0 HL
[14] BV








[08] LU W UA0
[09] VE
[10] BV KH6
[11] ZL
[13] KH0 VR2
[14] JT HL
[15] UA
[00] UA EX JT OH0 OH UA0
[01] HL VR2 VE UR
[02] 4J
[03] HA
[04] ZL
[05] W CX
[06] BY LU TI KH6
[07] XW UN
[08] KH0 HS

[10] P2
[12] SP LY
[13] DL OK 9M2
[14] LZ
[15] YU I UJ OE
[17] YO ON SV SM
[18] 4L
[00] YB HL VR2 XW DU
    KH6 VE BV
[01] BY UA0 9V
[02] HS LU
[03] W
[04] P2
[05] UA
[06] HA
[08] SP UR
[09] JT S5 OH0 UN EX
[10] LY OH


[14] 4J
[00] VR2 XW KH6
[01] ZL UA0




[05] HS

[08] KH2 HL JT P2
2日目






[11] W







[11] CX





[19] 9A UN LY HA UR

[01] 9V S5









[16] EU YL
[17] UA2 ES
[19] TA
[21] VK
[23] BV
[00] 9M2
[01] CX
[02] ZL
[06] OK DL VK OE
[07] I LZ F ON 5B
[09] YU
[10] G

[12] UJ YO

[15] EU SM LA
[16] YL


[21] XE KH0
[01] VK





[10] UN 5B
[11] EX HA UA
[12] UR YO
[14] CX

●結果発表 (2004年2月27日記)

JARL WEBで結果が発表になりました。


*JR4PMX/1 AL 766 135 286470 C
*JG0OXL AL 668 128 229376 B
*JK1XDB AL 622 130 216710 C
*JR4DAH AL 609 135 210465 D
*JE1SLP AL 552 122 174460 B
 JE1SCJ AL 494 139 173472

マルチ重視のおかげでALではマルチトップでした。局数とマルチが少しずつ減点されています。その減点が少なければ、入賞の可能性もあったのですが、48時間のコンテストでは集中力が途切れないで、コールをコピーし続けるのは私の能力では難しいようです。

さて、AA CWコンテスト3年目で入賞まであと一息まで迫ることができました。課題は、自分なりに解析していますから、2004年は自分が満足するような結果が出せるように頑張ってみたいと思います。

JARLの結果はこちらです。

2003年 オール神奈川コンテスト参戦記 (2003/6/8記)

●リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

メインリグ: IC-756PROII (1.9-50MHz)、FT-736M (144-1200MHz)、IC-T81SS+UTV2400BIIP (2400MHz)
アンテナ: 13mH インバーテッドV (1.9MHzはLW、3.5-7MHz)、14mH 4エレトライバンダー (14-28MHz)、16mH 7エレ八木 (50MHz)、18mH GP (144-430MHz)、17mH 18エレ八木 (1200MHz)、17mH 29エレループ (2400MHz)
パソコン: 自作 Celeron 450MHz
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース、SO2R切替ボックス

1.9MHzのアンテナは、超非力です。3.5-7MHz用のインバーテッドVの芯線と外皮をショートしてアンテナチューナに入れて、無理やりチューンを取りました。一応GNDは敷地内の地中に張ったアース線に接続しましたが、どれほど効果があるか良く分かりません。

●設定した獲得目標

昨年は、JK1XDBにダブルスコアで2位に甘んじたので、今年は昨年の優勝スコア17,228を目標としました。しかし、これを達成するために何かをやったかというと、何もやっていません。根性で頑張るぞというところでしょうか。

●スタートから終了まで

1.9MHzからのスタートとなりました。インバーテッドVの先端をショートさせてチューナに接続しているので、3.5MHzや7MHzと簡単には行ったり来たり出来ません。そこで、最初に出来る1.9MHzは終わらせておこうという作戦です。21:00になると3局ほどがかなり強く入感しましたが、結局出来たのは、JH3XCU/1のみでした。やはりいいかげんなアンテナは、飛んでくれません。

仕方ないので、最初の方だけ期待できる1200MHzと2400MHzにQSYします。昨年は最初の20分で4局しか出来なかったのに、今年は9局出来て中々良い出足だと思ったのですが、それから後がダメです。ローバンドから周波数を一つずつ上げていったのですが、7MHzがブレーキになって、最初の1時間はトータル31局と昨年を下回るレベルです。昨年のほぼ2倍を目標としておきながら、昨年並みにも達しないのでは困ったものです。

22時台も局数稼ぎ頭のVHFがぱっとせず、結局昨年並みの局数となってしまいました。144と430MHzの比率が増えたおかげで、マルチが減る傾向も現れ始めました。

23時台もHFでマルチの挽回をすることも出来ず、局数も伸び悩んで時間が来てしまいました。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

昨年の倍増どころか、昨年のスコアにも達することが出来ませんでした。これは、もともと作戦が無かったところから、当然の結末とも言えますが、反省点は見つかりました。

1. 得点に余り寄与しないバンドは時間が無駄となる可能性が高いので、出ないようにする。例: 1.9MHz、2400MHz
2. SO2Rボックスを使いこなして、QSOの谷間で他のバンドをチェックしたり、コールサインを確認する。
  県外局は、呼び回りが主体なので、コールサインを取り逃したり、CQを他局に取られた場合など、待ち時間が多い。
  この時間で新しい局を見つけられれば得点アップになったはず。

来年は、少し目標スコアを下げながらも、具体的な対策を立てて望みたいと思う。それとも、気分一新して別部門でエントリーするかもしれません。

<結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
1.9MHz 1 1 1
3.5MHz 13 13 12
7MHz 9 9 8
14MHz 4 4 4
21MHz 4 3 3
28MHz 7 7 7
50MHz 17 17 15   
144MHz 23 23 16
430MHz 18 18 13
1200MHz 10 10 7
2400MHz 2 1 1 総得点
合計 108 106 87 9,222

<タイムチャート>

21 22 23 合計
1.9 1 1
3.5 6 2 1 4 12
7 2 3 1 3 8
14 3 1 4
21 3 1 3
28 1 3 3 7
50 7 2 5 2 1 15
144 1 7 9 3 3 16
430 6 6 3 3 13
1200 3 4 1 2 7
2400 1 1 1
合計 5 5 6 4 4 7 B 9 9 6 6 4 5 4 8 8 5 2
累計 31 76 108

●JK1XDB 大久保さんとの比較 (2003/6/12追記)

今回も部門がバッティングした JK1XDB 大久保さんより、各バンドのスコアとタイムチャートを提供していただきましたので、ご本人の許可を得てここで比較させていただきます。

<JK1XDBさんの結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
1.9MHz 5 5 5
3.5MHz 16 16 15
7MHz 13 13 10
14MHz 7 7 7
21MHz 6 6 6
28MHz 9 9 8
50MHz 21 21 15   
144MHz 20 20 14
430MHz 37 37 37
1200MHz 11 11 9
2400MHz 2 1 1 総得点
合計 146 146 116 16,936

<JK1XDBさんのタイムチャート>

21 22 23 合計
1.9 2 2 1 5
3.5 5 4 2 4 1 16
7 1 4 4 2 2 13
14 2 3 2 7
21 2 4 6
28 2 1 4 2 9
50 8 3 3 3 2 1 1 21
144 2 5 4 3 2 1 2 1 20
430 7 4 9 3 1 1 1 2 8 1 37
1200 3 3 1 3 1 11
2400 1 1
合計 D C B 8 D 9 A 8 A 6 5 7 5 6 4 5 A 4
累計 66 117 146

JK1XDBさんからはコメントもいただいたのですが、局数を稼ぐ工夫がはっきりしています。

1. 局数を稼げるバンドに早めに出る。
2. 局数を稼げるバンド(50〜430MHz)は3回、稼げないバンド(1.9、2400MHz)は1回、それ以外は2回に分けてQRVしている。
3. HFとVUHFの両方で同時進行している。

JE1SCJのタイムチャートと比較すると、最初の1時間で35局差が出て、最後までほぼ平行線なのがよく分かりました。やはり、コンテストはスタートダッシュが大切であると、再認識されました。局数を稼げるバンドに早めに出ることが有効に生かされているといえるでしょう。

また、このコンテストは基本的に呼びまわりですから、時間を無駄にしないために、2バンド以上をワッチして効率的に交信をこなすことが大切なことが良く分かります。SO2Rの効果であることが一目瞭然です。私も、SO2R用切替え器は持っているのですが、使いこなせていません。どうも、両耳で違う音を聞くというのが苦手です。とは言っても、次のコンテストまでには、少し訓練して使えるようになって、局数アップを図りたいと思います。

最後に、貴重なデータを提供していただいたJK1XDB 大久保さんに感謝します。

●結果の発表(2003/7/22)

JARL神奈川支部からコンテスト結果の通知が届きました。JK1XDB/大久保さんには大差で負けているのが判明していましたが、何とか2位の座は確保したようです。

2003年 ALL JAコンテスト参戦記

●リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど (2003/4/20記)

メインリグ: IC-756PROII、サブリグ: IC-736(9MHzと455kHzの500HzCWフィルタを実装)
アンテナ: 3.5MHz−7MHz: 13mH インバーテッドV
14−28MHz: 14mH 4エレトライバンダ
50MHz: 16mH 7エレ八木、18mH 2エレHB9CV
パソコン: 自作 Celeron 450MHz
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース、SO2R切替ボックス

ALL JA用にシャックのセットアップを変更しました。FT-736Mを移動して、サブリグであるIC-736を設置しました。昨年のメインリグですから、性能は十分認識している積りです。でも、しばらくIC-756PROIIばかり使っていたので、昔の感覚に戻るかどうかちょっと心配です。SO2Rが出来るように切替ボックスとアンテナの繋ぎ替えをしました。

ベランダに取り付けたポールには、毎年恒例の鯉のぼりがたなびいています。ポールの先端は屋根よりは高いですが、アンテナと干渉しないようにちょっと低めに押さえられています。

●設定した獲得目標(ここから2003/4/30記)

まず、参加部門ですが、強豪ひしめく電信電話オールバンドM部門(XAM)としました。昨年はオールバンドQRP部門(XAP)でフラストレーションの溜まる24時間を過ごしたのがきつかったのと、クラブ対抗の得点源として、少しでも余計に稼げる方を選択したわけです。
そして、2002年の全市全郡で実現がかなわなかった1000局交信を今回も目標としました。マルチは切り良く200マルチとしました。その結果、総得点20万点を最終的な目標としました。

●過去のコンテストから改善・強化した点

サブリグとして、IC-736を6m専用+HFモニターとしました。
また、昨年はりグ1台で不要であったSO2R切替ボックスを使って、HFと6m、あるいはHFの異なるバンドのモニターが出来るようにしました。
IC-756PROII側に6mのサブアンテナであるHB9CVが使えるように切替器を通して接続しました。
zLogでパーシャルチェックが出来るように、昨年のALL JAコンテストログからパーシャルチェック用テキストファイルを「ZLIST for Windows」で抽出しました。今までパーシャルチェックを使っていませんでしたが、使っている人も多いのでしょう。今回交信した中で、「QRPではないですね」と確認された方がいましたが、その方もパーシャルチェックの結果を参考にしたのでしょうかね。一度使ったらその便利さが身にしみて、次からも手放せなくなりそうです。

●どんな準備をしたのか

インバーテッドVの竹ざお交換や、6mのサブアンテナの取り付けなど、一連の作業を行いました。(無線設備のページに詳細を紹介しています。)

●コンテスト当日の行動

4月28日は平日の月曜日だった為、子供たちは小学校や幼稚園に出かけました。その間を利用して、コンテスト中の夜食の買出しや部屋の整理をしました。午後になって子供たちも帰ってきましたが、徹夜に備えて昼寝を敢行し、体力温存に務めました。
いつもは、コンテスト直前になって無線室に飛び込んでくるのですが、今回は食事が終るのが早かったので、1時間程前から6mで場所取りとコンディションチェックを兼ねて50.26MHz付近で普通のQSOをしました。途中から余りコンテストに慣れていない知り合いの方に呼ばれて、コンテスト談議となりました。そして、時間が来てそのままコンテストに突入しました。

●スタートから終了まで。特にQSYやコンディション、トラブルなど

今回も6mからスタートです。昨年のQRPと格段の差を期待していたのですが、パワーの差だけでは爆発すると言うほどにはいきません。SSBを55分やって68局出来ました。zLogで集計される最大瞬間交信局数は136.58 QSO/Hとなり、その後これを上回る事は出来ませんでした。

6m CWを一通り回った後、当初予定通りHFを28MHzから順番に短い時間で下りていきます。すると、14MHzが思いのほか開けています。普段全然HFに出ていないので、勘所が分かりません。翌日の昼間にはこれ以上開けると期待して、一巡した所で終わりにします。この時点で取得したマルチは次の通りです。
14MHz [23] 10 42 11 33 43 47 05 07 08 46 41 12 09 39

日付が変わって0時を過ぎてからいよいよローバンドです。インバーテッドVもあげ直したし、リグもIC-736からIC-756PROIIになっており、昨年からの飛躍を期待しながら突入です。朝6時まで6mを織り交ぜながら、3.5MHzと7MHzを行ったり来たりで局数とマルチを稼ぎます。結果として3.5MHzで132局・41マルチ、7MHzで106局・37マルチと、当初思っていたほどには出来ませんでした。前年QRPで出たときと、局数もマルチもそれほど違わなかったので、ちょっとがっかりです。費やした時間は、前年より1時間程短くて済みましたが。6時の時点で当初目標の485局には10%近く不足した440局となりましたが、挽回のチャンスは十分ありそうです。

呼び回りだけではCQを出さない局がいるために、局数を稼ごうと思うと、自分でCQを出すのは必須です。強豪ひしめくローバンドでCQの場所取りは大変でしたが、756のフィルタを狭く設定して呼び回りをしながらわずかな隙間が見つかった所で、すかさず確保します。CWの帯域幅が殆ど必要ないといことで、フィルタの帯域幅をどんどん狭くして、混信を受けないように設定する事も出来ますが、実際は呼んできた局の周波数ズレがちょっと大きかっただけでも、呼ばれたことに気づかない可能性があるのでフィルタ幅の実用的な下限は200Hz程度だと思っています。

6時になるとハイバンドでの局数とマルチを稼ぎ始めます。6時には14MHzが既に充分開けていて、8エリアも6エリアも同時に聞こえています。7時になるとさらに21MHzや28MHzも開き始めます。前年と違いコンディションは良いのですが、局数の増えが鈍く、呼びまわりもCQも活気がありません。そればかりではありません、11時頃からは疲れがどっと出てきて集中力が欠けてきます。12時台にはそれがピークとなり、ついに19局/時間まで落ち込んでしまいました。15時の時点で744局までしか積み上げられておらず、昼間の9時間で300局しか出来なかった事になります。

この、不振を払拭する為の一発逆転にかけて、1時間予定を繰り上げて7MHzに乗り込みます。始めは呼び回りで、局数とマルチを稼ぎますが、CQを出す面子は余り変わりませんので、ある程度のところでやった局ばかりになってしまいました。16時頃からバンドエッジに近い7.029MHzに場所を確保して、CQを連発します。近くに強い局がいなかったせいかコンスタントに呼ばれます。しかし、途中でかぶってくる局が出てきました。前年のQRPの時ならば即座に降参ですが、今回は100W近く出してのランニングです。どこまで頑張れるか根競べとなりました。頑張りの甲斐があったのか、何とか周波数も確保しつづけて、トータル2.5時間で115局・9マルチを稼ぎ出す事が出来ました。

そして、次の切り札の3.5MHzにQSYです。バンドが狭いので、呼び回りする相手はすぐに尽きてしまいます。何とか周波数を確保してCQを出すのですが、これが全然呼ばれません。確保した周波数が良くなかったのでしょうか?終了まであと2時間ほどなので、バンドの混み方は半端ではなく、別に周波数を確保する事は困難な状況です。しばらく、空のCQを出していましたが、ついに3.5MHzを諦める事にしました。

19時の時点で902局しか出来ていません。残り2時間で100局交信してトータル1000局交信すると言う目標は、今までのペースを考えるとほぼ不可能な状況となりました。しかし、その目標をクリアできないからといって、コンテストが終ってしまっているわけではありません。コツコツと溜めたマルチも198まで獲得しているので、この後マルチが増えれば総得点20万点も可能性が残っています。

呼び回りでローバンドにちょっかいを出しましたが、最後の2時間は6m SSBに賭ける事にしました。前回のコンテストで不発に終った6mを再びフィニッシュに持ってくることには抵抗がありましたが、持ち札はこれしか残っていませんでした。IC-736へ配線していた7エレをIC-756PROIIに接続しました。IC-736を使っているうちに、聞こえていない局があるように感じていたのです。スタートで使った50.26MHzよりも少し高めで両脇からのかぶりが充分少ない所を選んで、CQに徹します。テンポを重視した短めのCQを出して、呼ばれるのを待ちます。30分に1度くらいビーム方向を変えて、地域の差を少なくするようにします。その結果、途中からかなりのペースで呼ばれ始め、最後の1時間で56局と交信できました。その間、瞬間的に120局/時間を記録しましたので、呼ぶ方も呼ばれる方も、最後に向けてかなり効率的に得点を重ねた事になります。マルチの方も多少は期待したのですが、こちらは一つも増えませんでした。

6m SSBになってから最後の最後まで良いペースで局数を重ねましたが、ノルマがきつ過ぎました。1000局に7局足らない993局で21時の時報がやってきてしまいました。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

目標1000局×200マルチ=200,000点に対して、結果として993局×198マルチ=196,614点でした。目標には総得点で1.7%の不足です。その差は僅かですが、1000局に到達したかどうかと言う点で見ると、大いに不満足な結果となってしまいました。

その不足となった点を分析して気になったのが、次の点です。
  (1) ハイバンドでの戦闘力が不足している。(地上14m高のトライバンド4エレでは無理か?でもどうする?)
  (2) IC-736は6mでもきつい。そろそろコンテストは引退か?(分かっていたから買い換えたのに!)
  (3) 普段HFに出ていないので、コンディションの変化が良く分からない。(普段から出れば?)
  (4) SO2Rを使いこなせない。(両耳から別の音を聞くというのが難しすぎるが、訓練するしかない?)
  (5) 6mでEsを逃がしたらしい。(デュアルワッチしていれば、何とかなったのか?)
  (6) 体調は万全だったが、24時間頑張ることが出来ない。(年が年ですから・・・)
  (7) 今ごろ分かったが、パソコンのディスプレイが高すぎて、ひどい肩こりになった。(ノートパソコンに交換か?)

分析した結果は、何とも恥ずかしいですね。そんなこと分かっていたでしょう?という物ばかりです。それでもやってみてから反省してしまうのです。しかし、年齢など何ともならない課題もあります。コンテストを続ける限りは、こんな反省ばかりを繰り返して、次回のコンテストに向けて、自分の実力にあった改善をしていくしかないという事でしょう。

少なくともまた来年は、1000局交信を目標とする積りです。

<結果>

バンド 交信局数  得点  マルチ
3.5MHz 154 154 42
7MHz 238 238 46
14MHz 155 155 46
21MHz 106 106 29
28MHz 65 65 18
50MHz 276 275 17   総得点
合計 994 993 198 196,614

<タイムチャート>

21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 合計
3.5 - - - 34 11 34 25 6 22 - - - - - - - - - - - - 20 2 - 154
7 - - - 15 35 19 13 24 - - - - - - - - - - 42 52 21 - 17 - 238
14 - - 28 - - - - - - 32 18 13 - 34 - 14 7 5 - - - 4 - - 155
21 - 21 4 - - - - - - - 10 15 28 - 9 4 - 7 1 - 6 1 - - 106
28 - 15 - - - - - - - - 2 - 16 5 4 - 18 - - - 5 - - - 65
50 71 16 13 7 7 - 1 5 14 1 13 4 2 - 23 1 2 17 2 - 4 - 17 56 276
合計 71 52 45 56 53 53 39 35 36 33 43 32 46 39 36 19 27 29 45 52 36 25 36 56 994
累計 168 330 440 548 669 744 877 994

<マルチマップ>

   11111111111111
   000000000111110000000011111111112222222222333333333344444444445
   123456789012342345678901234567890123456789012345678901234567890
 3.5..*..*.......****.*****************.*****.**********...**.**...
  7...***...***..***.***********************.**.*.******..*****...
  14*.*.**..*.**.**********************..*.*...*.****.**********...
  21***.**.**.**..*...*.*.*****.***........*..**.*.*...*....*.**...
  28.....*.........**.....*******.*.*.*.*.*............*....*..*...
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参考として、前年のALL JAの参加記はこちらです。

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