屋根の苔取り(2003.4.12)

「ルーフタワーの建て方」で触れたが、屋根の苔取りを行った。まだ、完了と言うところまで行っていないが、そこそこ成果が出始めてきた。

まず、初期状態として、2003年1月13日の様子と、使用した苔取り薬剤を示す。ルーフタワーの脚の右側と左側で散布した薬剤を変えてみた。屋根の大きさから、2本購入しないといけなかったので、どちらを買ったら良いか迷った末に両方とも購入した。どちらもゼニゴケに効果があると書いてあったので、同じ程度の成果を期待した。ただ、苔が成長する春先に散布すると効果的と説明書きにあったが、冬の最中で、条件が違う為にちょっと心配になった。


2003年1月13日

説明書きにはどちらも3日目程度から効果が出てくるとあったので、5日後の1月18日に最初の確認を行なった。薬剤を散布してから、雨は全く降らなかったので、何がしかの効果を期待したが、目立った変化は見られなかった。


2003年1月18日
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さらに20日後の2月8日に次の確認を行なった。全体に茶色がかっているが、右側の苔が若干少なくなったようだ。


2003年2月8日

屋根に上がった時に何気なく苔の様子を観察すると、以前より減っているような感じがして写真に撮ってみて以前の写真と比較してみると、はっきりと変化があった。特に右側の苔が薄くなっていることが分かる。拡大すると、左側の苔に緑色が残っているのに比べて右側の苔は全体的に茶色になって、水分が失われている様子が分かった。たわしで半分だけ擦ると、左側の苔は溝の中がなかなか取れずに生命力を残しているようであるが、右側の苔は溝の中まで簡単にこそげ落ちていった。


2003年4月12日
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たわしでざっとこそげ落とした後の様子を写真に撮った。明らかに右側の苔が落ちている。この後しばらく様子をみて、右側の苔が復活しないのを確認後、残念ながら、左側はもう一度薬剤を散布しなおさなければいけなさそうだ。(薬剤に効果が無かったのは、我が家に生えていた苔との相性であって、薬剤に力が無かったとは思っていないし、屋根の苔に対する効果の全てを断言するものではない)

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