2008年コンテスト参加分

No. 年月日 コンテスト名 周波数 モード 得点 順位 備考
1 2008/4/28〜29 第50回 ALL JA 3.5〜50MHz CW/SSB 124,640 電信電話 オールバンドM (XAM) 8/242 (全体で14/329) スコア優先で部門設定しましたが、思ったほど伸びず
2 2008/6/21〜23 第49回 ALL ASIAN DX CW 3.5〜28MHz CW 61,830 オールバンドローパワー(SOABLP) 13/155 14MHzでCQ出したのが良く、昨年と比較してスコアが伸びたが、今の設備ではこの程度ね
3 2008/7/5〜6 第38回 6m AND DOWN 50〜5600MHz CW/FM/SSB 69,201 電信電話 オールバンド (XA) 1エリア 2/188 (全体で4/295) 昨年スコアに届かず。6mのEスポと2-3エリアのGWがNGだった
4 2008/8/2〜3 第51回 フィールドデー 3.5〜2400MHz CW/FM/SSB 359,352 電信電話 オールバンド (XA) 6/240 昨年と同じ移動地で、アンテナを改善してスコアアップしたが、思ったほどにはいかず
5 2008/9/6〜8 第49回 ALL ASIAN DX PHONE 3.5〜28MHz SSB 18,544 オールバンドローパワー(SOABLP) 11/109 殆どの時間50Wに抑えて参加しました。国内向けのアンテナでは相変わらずDXはつらいです
6 2008/10/11〜12 第29回 全市全郡 3.5〜1200MHz CW 429,962 電信 オールバンドM (CAM) 7/114 (全体で7/158) SO2Rを実践するためにCAMにしましたが、その効果は余りありませんでした


2008年 全市全郡コンテスト参戦記 (2008/12/7記)


●コンテスト当日

目標も設定せずにスタートしてしまいました。一応、ローバンドに比重を置いて、マルチの割合が出来るだけ多くなるように心がけることにしました。SO2Rをやりやすくするために、切り替えボックスが使える電信オールバンドで参加することにしました。

● リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

参加部門: 電信シングルオペオールバンドM (CAM)
リグ: IC-756PROII (3.5-50MHz)、IC-7000M (3.5-430MHz)、FT-736M (1200MHz)
アンテナ:  13mH IV (3.5-7MHz)、14mH 4エレ (14-28MHz)、16mH 7エレ八木 (50MHz)、18mH GP (144-430MHz)、17mH 18エレ八木 (1200MHz)
パソコン: CF-S21J5 MMX Pentium 200MHz
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース、SO2R切替ボックス

● コンテストの経過

3.5MHzと7MHzの合間を縫って他のバンドに出るような感じとなりました。
今回初めて、SO2Rらしきものをやってみました。ポイントは、送信している方のモニタを消音して、セミブレークインに切り替えることです。とても違和感があって、最後まで慣れると言えるほどにはなりませんでしたが、何とか何局かをサブバンドでつまみ食いすることが出来ました。まだ、バンド間干渉も取り除けていなくて、アンテナもマルチバンドアンテナが殆どの状態なので、この辺りを改善するともう少し効率アップが出来るように思われます。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

余りまじめに取り組んでいなかったので、目標設定せずにコンテストに突入してしまいました。電信オールバンド部門への本格参戦は、1999年のCML部門、
2006年のCAP部門に続いて3回目で、本格的にM部門での参加は初めてとなります。そんな状態なので、あるべき姿もギャップもはっきりしないままコンテストを終えてしまいました。相変わらず、HFのハイバンドの飛びが良くないのが全体の足を引っ張りました。スコアとしては、昨年の入賞者に入るかどうか位ですが、今年のコンディションはどうだったのでしょうか。来年は、もう少しモチベーションが保てるように目標設定と設備の準備をして取り組みたいと思います。

<結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
3.5MHz 195 194 170
7MHz 181 181 156
14MHz 52 52 45
21MHz 27 27 23
28MHz 17 16 14
50MHz 142 142 98
144MHz 70 70 58
430MHz 30 30 27
1200MHz 7 7 7 総得点
合計 721 719 598 429,962

<タイムチャート>

| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
3.5 | - - 32 44 - 19 9 6 11 3 - - - - - - - - 10 4 36 19 - 2 | 195
7 | - - - - - 4 1 - - 4 42 51 10 10 3 21 6 11 - 2 - 8 8 - | 181
14 | 2 2 - - - - - - 2 - - 4 12 5 19 3 1 - - - 1 - 1 - | 52
21 | - 2 - - - - - - 1 - - 1 1 7 4 1 3 5 - 1 - - 1 - | 27
28 | - 2 1 - - - - - 2 - - - - 4 1 - 3 1 - 1 - - 2 - | 17
50 | 30 22 1 - 16 2 3 - 6 6 - 4 6 - - 3 10 - 4 - - - 12 17 | 142
144 | 3 11 - - 18 3 - - 3 1 - - 3 - - 3 4 6 2 6 - - 2 1 | 70
430 | - 3 4 - 1 - - - 2 - - - - 2 - - 2 3 5 5 - - 2 1 | 30
1200 | - - - - - - - - - 1 - - - - - - - - 3 - - - - 3 | 7
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 35 42 38 44 35 28 13 6 27 15 42 60 32 28 27 31 29 26 24 19 37 27 31 25 | 721
累計 | 115 222 268 385 472 558 638 721 |


2008年 フィールドデーコンテスト参戦記 (2007/8/19記)

●準備

昨年、準備の割には得点が低迷した原因はアンテナのせいであると断定して、アンテナ環境を充実することにしました。と言っても事前に準備したのは中古のローテータと、新しい同軸ケーブル2本のみです。(JM1THS/岡さん、ありがとうございました)後は、アンテナの設置方法を机上でシミュレーションしました。コンテスト前の2週間はほとんど出張で群馬方面に行っているために、1ヶ月ほど前から準備し始めて荷物を自室に集めて、そこにあるもの全てを持って行けば良い様にしました。予備品を大幅に増やしたチェックリストを作成して、万が一のときに備えます。

●コンテスト当日

今回は、コンテスト前々日の木曜日の夜から出発することにしました。当日は群馬の某所に出張していることが予め分かっていたため、出張先から直接山に向かうことも考えましたが、怪しげな荷物を満載した車を仕事先に乗りつけるのに気が引けて、わざわざ家まで3時間かけて帰ってきてから荷物の積み込み、出発と相成りました。搭載荷物の準備もほぼ出来上がっていたために、夕食後、日付が変わる前に出発することが出来ました。空いている道路を、燃費優先でゆっくり走ったにもかかわらず、真夜中には現地に到着しました。朝日が昇るまでしばらく仮眠して、アンテナ上げをしていると常連のJM1LRQ氏とJK1XDB氏が挨拶に来ました。今回は、同じクラスにエントリーしないことが分かって一安心しましたが、強豪のJK1JHU氏がXA部門に鞍替えするらしいと聞いて、ちょっとがっかりです。朝早くから設置を始めたので、早々に全てのアンテナが上がりました。今回の目玉は、3.5-7MHzのインバーテッドVの給電点を15mまで上げたことと、2400MHzのアンテナを10mまで上げてローテータで回せるようにしたことです。午後になってJR8VSE氏が見学に来られ、そのまま温泉とBBQ、前夜祭まで一緒でした。BBQは昨年より1人増えて4名となり、VSE氏の持って来られた数種類のお肉に舌鼓を打ち、XDB氏の特製焼きそば、LRQ氏の自家製野菜で口直しをして、沢山のビールでしっかり酔っ払いました。年々過激になるBBQは留まるところを知らず、来年にはどうなってしまうのでしょう。来年は、もう少し食材を提供できるように準備しなければと、強く思ったのでした。

●リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

リグ: IC-7000M (3.5-144MHz)、FT-736M (430-1200MHz)、IC-T81SS+UTV-2400BIIP (2400MHz)
アンテナ: 15mH インバーテッドV (3.5-7MHz)、9mH RDP (14-28MHz)、11mH 5エレ八木 (50MHz)、5mH 4エレHB9CV (50MHz)、10mH GP (144-1200MHz)、10mH 15エレループ(2400MHz)
パソコン: CF-S21J5 (MMX Pentium 200MHz)
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース、SO2R切替ボックス

●設定した獲得目標

今年も得点獲得優先なので、電信電話オールバンド部門(XA)にエントリーすることにしました。
目標スコアは最低線として800局×200マルチ×係数2=32万点 としましたが、内容について詳細検討を行わなかったために、コンテストが始まってから過去の記録を調べると言った調子で、またしても目標設定に失敗しました。

●スタートから終了まで

21:00のコンテストスタートは2400MHzでスタートしたのですが、今年は色々な局が聞こえてきます。アンテナを5m高くして方向を微調整できるようにした効果があったようです。一通り呼んだあとCQを出しても呼ばれて、14局・14マルチできました。これに気を良くして6mから1200MHzとVUHFで稼ぎます。1200MHzはこのとき出ただけで忘れ去られてしまい、局数もマルチも全然足りないのに気が付いたのは、コンテストが終わってからでした。
01:00になってから3.5MHzにQRVしますと、爆発的とは行きませんがそこそこ出来ます。3時台になって色々なバンドを巡ってみましたが、これは失敗で、時間の無駄でした。5時過ぎから本格的に7MHzにQRVしていきます。そこそこ飛んでくれているようです。
6時台後半に14MHzを覗くとすでに結構開いています。ちょっと出遅れたかもと思いながら積極的にQRVします。すぐに21MHzも開けて、どちらに行ったら良いのか分からない状態になりました。余りペースも上がらない状態でハイバンドをやっていたこの時間帯が、後から見ると問題だと言うことが分かりました。さらに9時台には、開けてもいないのに6mのSSBで局数稼ぎをやっている始末です。ちょっと疲れが出てきて、思考能力が下がっていることを如実に現しています。10-11時台も14MHzと21MHzに何とかへばりついて最低限の局数とマルチを確保しましたが、28MHzはぼろぼろと言う結果となりました。
ラストスパートは、まず局数不足を430MHzで取り返します。それまで60局ほどしかやっていなかったので、そこそこのペースで呼ばれて余り切れ目がありません。そして、7MHzにQSYします。一通り呼んだ後、何とか周波数を確保してCQを出し続けます。1時間20分ほどで63局10マルチは上出来と言うことにしましょう。最後は6mのSSBでCQを出し続けます。さすがにマルチは増えませんでしたが、ほぼ1局/1分のペースでできました。途中zLogの画面がおかしくなって、100QSOほど画面に表示されなくなってしまいました。あわててEMファイルを作成してみたり、パソコンを再起動し直したりして、何とかそこまでのスコアを確定させるよう努力しました。結局は画面上だけの問題で、データとしては壊れていなかったのでほっとしましたが、終盤に発生するトラブルは厳しいと言うことを改めて実感しました。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

一応最低線の得点は確保して、昨年の結果と比較して1.5倍程度となりました。近場から出ているLRQ氏とXDB氏はさらに1.5倍ほどのスコアを同じ部門でたたき出していることを考えると、充分とは言えませんが自分の実力であるとあきらめて満足することにしましょう。ただ、JK1JHU氏がうわさどおりXA部門に参加されており、今回の自分のスコアのほぼ2倍の得点をたたき出していることが判明しました。そのほか複数の強豪がXA部門にエントリーされていることが分かり、今年も入賞できるかどうかぎりぎりのように思えます。まだまだ修行が足りません。

<結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
3.5MHz 102 101 36
7MHz 133 133 41
14MHz 85 85 35
21MHz 61 61 24
28MHz 21 21 12
50MHz 184 184 19   
144MHz 67 67 12
430MHz 125 125 11  
1200MHz 29 29 6
2400MHz 22 22 21 局種係数 総得点 (速報値)
合計 829 828 217 x2 359,352

<タイムチャート>

| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
3.5 | - - - - 48 27 7 20 - - - - - - - - - - | 102
7 | - - - - - - 7 - 22 40 - - - - 1 - 52 11 | 133
14 | - - - - - - - -- - 2 22 20 - 18 23 - - - | 85
21 | - 4 - - - - 2 - - - 17 10 8 14 6 - - - | 61
28 | - 2 - - - - 1 - - - - 7 - - 11 - - - | 21
50 | 38 - - 21 - 9 4 7 16 - - - 44 9 - - - 36 | 184
144 | - 24 31 - - - 6 - - - - - - - 6 - - - | 67
430 | - - 29 26 - - 6 - - - - - - - - 64 - - | 125
1200 1 22 6 - - - - - - - - - - - - - - - 29
2400 14 1 3 - - - - - - - 3 1 - - - - - - 22
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 53 53 69 47 48 36 33 27 38 42 42 38 52 41 47 64 52 47 | 829
累計 | 175 305 404 526 666 829 |


<マルチマップ>

   11111111111111
   000000000111110000000011111111112222222222333333333344444444445
   123456789012342345678901234567890123456789012345678901234567890
  3.5***..*.*.......**.*.***************.**.**..*.*.**.*.*.*..*.*...
   7.**..*..**.*.*.*..********************.*..**.****.***..***.....
  14***..*...*...**...*.***********.....****...*.***.****..*.***...
  21.**.*..........*....***********........*.....*.*..*.*..**.**...
  28....*...............*******.***..............*.................
  50...................**************.***..*...................*...
  144...................************................................
  430...................********.***................................
 1200......................****...**................................
 2400...................11.72151.111................................

2008年 6m AND DOWNコンテスト参戦記 (2008/7/26記)

●リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

リグ: IC-756PROII (50MHz)、FT-736M (144-430MHz)、UTV-2400BIIP、UTV-5600BII
アンテナ: 16mH 7エレ八木、11mH 4エレ八木 (50MHz)、18mH GP (144-430MHz)、17mH 18エレ八木(1200MHz)、17mH 29エレ ループ(2400MHz)、16mH 45cm ディッシュ(5600MHz)
パソコン: CF-S21J5 MMX Pentium 200MHz
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース、SO2R切替ボックス

●参加部門

「電信電話 オールバンド部門 (XA)」

●設定した獲得目標

今年も得点獲得を第一目標で、昨年と同様に電信電話部門に出ることにしました。

忙しさにかまけて目標設定を忘れました。目標なしでコンテストに臨んで良かったことってなかったのを思い出したのは、コンテストに突入してからでした。

●過去のコンテストから改善・強化した点

見事に何もありません。こんなことで良いのでしょうか。

●コンテスト当日の行動

ここのところ忙しかったので、休養をとるために昼寝をしましたが、特に用事もないのに子供たちが変わりばんこに起こしにくるので、それほど眠れませんでした。
健康のために夜食や間食用のおやつを控えめにして、栄養ドリンクを10本調達してきました。

●スタートから終了まで。特にQSYやコンディション、トラブルなど

スタート時の2.4GHzと5.6GHzが不調に終わり、スタートでマルチを稼ぐのに失敗すると、なんとなくいやな感じが漂い始めます。6mでペースも上がらず2mにQSYすると、そこそこのペースが確保できました。0時を過ぎてから局がいなくなる前に1200MHzにQSYして、最低限の局数を確保します。1時になってから430MHzにQSYして1時間きっちりQRVして局数確保しました。深夜は6mで3エリア方面を狙いますが、なかなかできません。3時から6時までの間に3局しかできないのでがっかりです。6時までに357局と昨年よりは若干増えていますが、マルチが全然取れてなくてあせり始めます。
いつ頃からかは分かりませんが、気が付くとタワーの直下アンプに電源を供給する電源が勝手に落ちています。どうやら配線の先がショートして安全機能が作動しているようです。調べていくと、1200MHzの直下アンプの受信アンプが死んでいます。おそらく、何らかの故障が発生して電源に過剰な電流が流れている状況になっていると思われます。仕方ないので、1200MHzを運用するときには、電源を切ることにしました。幸いなことにしばらくの間だけは、電源が入っていても安全機能は作動しないようで、他のバンドは電源が落ちる間までは使えることが判明しました。
朝になって2.4GHz、5.6GHzで局数を確保した後、9時になっていよいよEスポが開けます。一度に4、5、6エリアと開いて広範囲の地域から聞こえてきます。マルチと局数の両方を意識しながら、片っ端から呼んでいきます。6エリアのマルチは全て確保できましたが、4-5エリアも後もう少しというところで終了です。8エリアは110マルチだけぽつんと取れましたが、その他は聞こえませんでした。
11時になったところで、局数確保に切り替えて430MHzと2mにQRVしますが、そこそこ出来たところで後が続きません。430MHzはメインチャン±20kHzあるいは±40kHzでチャンネルを確保できるほど空いていて、昔のようなパイルが永遠と続くようなになった時代とは程遠い状況です。14時台は6mでCQを出し続けてまとめました。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

途中から、昨年の得点である69,892点を意識しながら積み上げましたが、マルチが足らずに達成できませんでした。1200MHzの直下アンプの故障は実質的なダメージはほとんどありませんでしたが、システムの老朽化が進んでいることを示す良い例となりました。コンテストの1週間後に3.5-7MHzのインバーテッドVを支えている竹ざおがほとんど根元から折れて倒壊したのも、老朽化を示すこととなりました。
しばらくルーフタワーにも上っていませんし、メンテナンスを少しまじめにやるついでにアンテナシステムを入れ替えるのも良いかもしれません。

<結果>

バンド 交信局数  得点   マルチ 
50MHz 260 259 33   
144MHz 169 169 15
430MHz 178 178 13
1200MHz 27 27 9
2400MHz 22 44 19
5600MHz 11 22 10 総得点
合計 667 699 99 69,201

<タイムチャート>

| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 | 合計
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
50 | 21 44 17 - - 20 6 17 16 5 25 9 11 22 - - 3 44 | 260
144 | - - 42 30 - 13 3 10 - 5 - - 25 - - 41 - - | 169
430 | - - - - 65 2 12 - 1 20 - - - - 54 11 13 - | 178
1200 | - - - 19 - - 1 - - 3 1 2 - - - 1 - - | 27
2400 | 7 1 - 1 - - 1 - - - 1 6 - - - 1 4 - | 22
5600 | 5 3 - - - - - - - - - 2 1 - - - - - | 11
---- + -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- + ----
合計 | 33 48 59 50 65 35 23 27 17 33 27 19 37 22 54 54 20 44 | 667
累計 | 140 290 357 436 549 667 |

<マルチマップ>

   11111111111111
   000000000111110000000011111111112222222222333333333344444444445
   123456789012342345678901234567890123456789012345678901234567890
  50.........*.....*..*************.**...*.*...***.*..**********...
  144.................*..***********..*.*...*.......................
  430...................************...........*....................
 1200.....................********.*................................
 2400.....................154.23121.................................
 5600.....................143..11...................................

2008年 ALL JAコンテスト参戦記(2008/5/4記)

●リグ、アンテナ、周辺機器・小道具、ソフトなど

メインリグ: IC-756PROII
アンテナ: 3.5MHz−7MHz: 13mH インバーテッドV
14−28MHz: 14mH 4エレトライバンダ
50MHz: 16mH 7エレ八木、12mH 5エレ八木
パソコン: CF-S21J5 MMX Pentium 200MHz Windows98SE
ソフト: zLog win
小道具: CI-Vインターフェース

●設定した獲得目標

昨年実施したインターフェア対策により50Wのランニングが可能となり、クラブ対抗対策のためにQRP部門よりも得点の稼げる電信電話M部門(XAM)でエントリーすることにしました。

具体的な目標ですが、ざっくりと800局・200マルチで16万点としました。

●過去のコンテストから改善・強化した点

コンテストの3週間ほど前の土日にアンテナのメンテナンスをしました。まず、ずっとサボっていたトライバンダの不調を改善するために、3X4Bを一度降ろしてトラップコイル部分をばらしてコイル接触部分を紙やすりで磨き上げました。ちょっと心配になったのは、コイルボビンのタップが壊れかけてビスをしっかり締められない部分が何箇所か出てきたことでした。仕方ないので、ねじの上からビニールテープを巻いてごまかしました。あと何年持つのでしょうか?修理前後でVSWRを確認したのですが、特に大きな変化はありませんでした。以前も、直前チェックでは問題なくても本番でVSWR無限大になったことがあったので、今回はそのようなことにはならないことを祈ります。

コンテスト当日に北向き固定の6m用5エレを上げました。以前は同時送信スイッチをつけましたが、挿入するとVSWRが上がるのと効果が今ひとつはっきりしないので、今回は別系統アンテナとしてリグのB端子に接続しました。

パソコンは、相変わらずWindows98SEを使い続けています。直前チェックでは特に問題なさそうです。コンテストのときだけ年に5-6回使うだけですから、磨耗はしないでしょうが、突然死が怖いです。

●コンテスト当日の行動

子供たちが全員学校に行って、帰ってから誰も邪魔しなかったので、5時間ほど仮眠できました。

●スタートから終了まで。特にQSYやコンディション、トラブルなど

21:00 いつものように6mからスタートです。SSBを中心に67局できましたが、今ひとつ爆発しません。
HFを降りていくと、14MHzで4エリアから6エリアが開けています。ただ、局数は少なく余りマルチを稼げません。ちょっと粘りが足りなかったようです。ここでもっとマルチを稼いでおけば、後の展開が楽になったことでしょう。
夜中は、7MHzがスキップしていて、ちょっぴりマルチを稼いでほかは3.5MHzに頼りきりになってしまいました。
5時過ぎにペースも下がってきて、30分仮眠することにしました。ここまで頑張れたのも昼間の仮眠が効いたようです。
明け方の6mでマルチ稼ぎと思って頻繁にQSYしたのですが、まったく聞こえてきません。
8時過ぎから14MHzで7-8エリアがぼちぼち開けてマルチが稼げます。
21MHzは9時頃6エリアと8エリアが少しは開けましたが、28MHzは全然でした。
ちょこちょこ7MHzに出ていたのですが、15時になかなか良い周波数が取れてコンスタントに呼ばれて局数を稼げます。
17時過ぎからは3.5MHzで局数稼ぎです。50Wあればそこそこランできます。
最後の2時間は、50MHzと3.5MHzを交互に出ました。今回の6mはSSBが多かったのでCWにより長くいましたが、局数とマルチの伸びは悪かったです。最後近くになって兵庫(27)ができてやっと15マルチです。

●目標と結果との食い違い、反省点、来年への抱負など

局数こそ822局と一応目標に到達しましたが、マルチは目標に全然到達せず152マルチに留まりました。目標の16万点に対して総得点は12.4万点と目標に対して2割以上足りません。問題は明らかで、マルチが少なすぎです。これは、昨年XAPで参加したときの158マルチさえ下回ります。ハイバンドのコンディションの問題は多少あったとしても、マルチに対する執着が全然足りなかったということでしょう。

6mの2アンテナシステムは、CQを出した後に北向き固定アンテナに切り替えてみると、西ビームでは全く入感していない局から呼ばれていることがありました。このアンテナシステムのおかげで何局か交信できました。ただ、7エリアのマルチがたくさん取れるといった形の貢献はしてくれなかったのがちょっぴり残念です。

昨年、来年はMパワーに復活してという目標を立てたのですが、それ自体は実行できましたがスコアが付いてきませんでした。コンテストで如何に得点を稼ぐかが目的ですから、パワーアップだけでは不足です。次のステップにはどうしたら上がれるかを考え直す必要がありそうです。

さて、来年はどうなっているでしょう・・・

<結果>

バンド 交信局数  得点  マルチ
3.5MHz 236 234 43
7MHz 187 187 41
14MHz 85 85 27
21MHz 63 63 17
28MHz 37 37 9
50MHz 214 214 15   総得点
合計 822 820 152 124,640

<タイムチャート>

21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 合計
3.5 - - - 42 50 18 15 11 - - - - - - - - - - - - 29 59 6 6 236
7 - - - - 5 4 12 2 10 25 29 - 2 7 7 9 14 4 48 - 3 - 5 1 187
14 - 30 2 - - - - - - - - 30 3 6 3 2 - 1 4 - 4 - - - 85
21 - 13 6 - - - - - - - - - 19 7 1 10 - - - 5 2 - - - 63
28 - 10 - - - - - - - - - - 15 - 9 - - - - 3 - - - - 37
50 67 - 37 4 - 14 6 5 1 1 13 - - 4 16 - 4 - - 16 - - 12 14 214
合計 67 53 45 46 55 36 33 18 11 26 42 30 39 24 36 21 18 5 52 24 38 59 23 21 822
累計 165 302 364 462 561 605 719 822


<マルチマップ>


   11111111111111
   000000000111110000000011111111112222222222333333333344444444445
   123456789012342345678901234567890123456789012345678901234567890
 3.5..*..*........*********************.********.***.**.*****.**...
  7..*..*.....*..*****.*********.***.*.*****..********.******.*...
  14*....**.......***....*******.**.*...*......*.*..*...*****.**...
  21.....*.......*..*....******.*.*.*..................**.*.*..*...
  28......................*******.*.....................*..........
  50..................*.*************......*.......................


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